脊椎麻酔は、膝関節全置換術と股関節全置換術後の合併症が少ない

TKA&THA.png・著者らは、脊椎麻酔(SA) vs 全身麻酔(GA)で、人工膝関節全置換術(TKA)と股関節全置換術の以下の 30 日転帰を比較した:(1)死亡、(2)大小の合併症、(3)転院先

・2011 年から 2016 年まで、米国外科学会全国手術の質改善プログラムのデータベースには、45,871 例の SA 下での股関節全置換術と GA を受けた 65,092 例が含まれた。80,077 例の SA 下での TKA と 103,003 例の GA 下での TKA があった。調整多変量ロジスティック回帰により、麻酔の種類と 30 日転帰との関連性が評価された。

麻酔法は 30 日死亡率と関連していなかった(P>0.05)。GA コホートは、合併症、重大な合併症、軽度の合併症のリスクが高くなった(P<0.05)。GA を受けた患者は、自宅外への退院のリスクが高くなった。

SA 下に全関節形成術を受けた患者は、GA 下の患者よりも、30 日間の合併症が少なく、自宅外へ退院する可能性が低くなる。
POINTTKA/THA では、全身麻酔よりも脊椎麻酔の方が、死亡率は変わらないが術後合併症が少なく、自宅退院できる可能性が高くなる。
【出典】
Spinal Anesthesia Is Associated With Decreased Complications After Total Knee and Hip Arthroplasty.
J Am Acad Orthop Surg. 2019 Aug 29. doi: 10.5435/JAAOS-D-19-00156. [Epub ahead of print]




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