アデノイド扁桃摘出術を必要とする小児の危険因子と術後合併症へのその影響:2000 人の患者の後ろ向き分析

睡眠時無呼吸.png・アデノイド扁桃摘出術はよく実施されている手術であり、睡眠障害呼吸は手術の適応としてますます重要になっている。閉塞性睡眠時無呼吸患者のリスクは高いため、これらの患者に必要な術後ケアのレベルは現在検討中であり、リスクのある患者をより適切に特定することで、不必要な術後モニタリングを減らしうる。

アデノイド扁桃摘出術を必要とする小児の周術期合併症に及ぼす閉塞性睡眠時無呼吸症およびその他の危険因子の影響を評価するため、2009 年 1 月から 2017 年 6 月までに治療を受けた 1995 人の患者を含む後ろ向き症例対照研究を実施した。

・著者らの分析では、若年(OR 3.8、95%CI 2.1-7.1)、低体重(OR 2.6、95%CI 1.5-4.4)、閉塞性睡眠時無呼吸(OR 2.4、95%CI 1.5-3.8)、既存の頭蓋顔面または症候群の障害(OR 2.3、95%CI 1.4-3.8)、アデノイド切除単独と比較して、アデノイド扁桃摘出術(OR 7.9、95%CI 4.7-13.1)は、術中術後合併症の危険因子として特定された、p<0.001。術後 3 時間以上たってから合併症をきたした 13 人の患者全員が、閉塞性睡眠時無呼吸に加えて、これらの危険因子の少なくとも 1 つを有していた。

・したがって、術後合併症のリスクがある患者は、術前にいくつかの基準で特定でき、パルスオキシメトリーを一晩使用して術後モニタリングする必要がある。他の全患者については、特別なモニタリングなしで外科病棟での術後観察で十分である。重症の術中合併症をきたした患者のために、小児集中治療室への入院を確保する必要がある。
POINT睡眠時無呼吸に加えて、若年、低体重、頭蓋顔面障害、扁桃摘出のいずれかがあれば、要注意。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント