■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2019/09/19

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【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (s____) (d__________) : 睡眠不足

(2) (m_____) (r__________) : 精神遅滞

(3) (c____) (b________) : 色覚障害、色盲

(4) (a__________) (t______) : 代替療法

(5) (n____) (d_____) : 神経障害


[解答]
(1)sleep deprivation(2)mental retardation
(3)color blindness(4)alternative therapy
(5)nerve damage


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/



【問題2】(麻酔) 腹腔鏡下手術について正しいのはどれか?

ア:開腹手術に比べ腹腔鏡下手術では全身の免疫機能が保持される。

イ:病的肥満では腹腔鏡下手術は禁忌である。

ウ:妊婦の腹腔鏡手術でも、胎児の罹患率や死亡率は上昇しない。

エ:逆Trendelenburg体位では、心拍出量が増加し、中心静脈圧が上昇する。

オ:開腹手術に比べ腹腔鏡下手術では術後痛が軽度である。


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[解説] ア:○:開腹手術に比べ腹腔鏡下手術では全身の免疫機能が保持される。
イ:×:病的肥満でも腹腔鏡下手術は禁忌ではない。
ウ:○:妊婦の腹腔鏡手術でも、胎児の罹患率や死亡率は上昇しない。
エ:×:逆Trendelenburg体位では、心拍出量が増加し、中心静脈圧が上昇する。
オ:○:開腹手術に比べ腹腔鏡下手術では術後痛が軽度である。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p527-533




【問題3】(外傷・出血・感染) 次の凝固系機能検査のうち、内因系の検査はどれか?
1) トロンボテスト
3) ヘパプラスチン・テスト
5) ACT
2) PT
4) APTT


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[解説] 各種凝固系の検査の中で、凝固異常の全体的な異常を最初にスクリーニング的にチェックするには、ACTあるいはトロンボエラストグラフィが適している。APTTは内因系と共通経路の検査である。PTは外因系の検査である。


[正解] 4 [出典] 救急認定医診療指診p154



【問題4】(代謝・内分泌) 速効型インスリンを静注投与した場合の持続時間はどれくらいか?
1) 10分 2) 1時間 3) 20分 4) 30分 5) 2時間

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[解説] 速効型インスリンを静注投与した場合、作用発現時間10分、最大効果は30分後、持続時間は1時間くらいでる。これに対し、速効型インスリンを皮下注した場合の効果発現時間は1時間、最大効果が認められるのは3時間後、持続時間は6〜10時間である。したがって、内科的に皮下注射する場合と、救急治療で行なわれるように静脈内投与する場合では血糖が最低値となる時間帯に差がある。静注で投与する場合には、より頻回に血糖値を測定し、グルコースとインスリンの投与量を決めて行かねばならない。ショック状態にある患者にインスリン投与を行なう場合には、すべて経静脈的に行なわねばならない。皮下注や筋注では、末梢循環不全のために吸収が極度に遅延する。さらに効果が発現しないために大量に投与されるとショックの治療により末梢循環が回復した後、インスリンが急激に吸収され、低血糖をきたすため非常に危険である。


[正解] 2 [出典] クリティカル記憶術1P112

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