分娩中の音楽は、硬膜外麻酔後の初産の分娩様式に影響を与えるか?前向き研究

妊婦に音楽.png・研究の目的は、分娩中に音楽を流すことがへ分娩様式と妊婦のストレス度に及ぼす影響を調査することであった。

・本前向き介入研究には、硬膜外麻酔後の初回分娩の待機時に募集された 124 人の低リスク女性が含まれた。患者は、音楽を流すかどうかの好みに従って群分けされた。音楽介入には、ソフトクラシック音楽とリズミカル音楽の 2 つのサブ群が含まれた。ストレス度の代理変数として唾液中のコルチゾール濃度を評価し、登録時と 1〜3 時間後にまだ分娩中の全ての女性の 状態特性性格尺度を評価した。分娩および新生児の転帰は、電子診療記録から収集された。音楽介入と母体および新生児の転帰との相関を評価した。

自然な経膣分娩は、音楽を聴いていない女性と比較して、音楽を聴いた女性の方が有意に多かった(P=0.035)。音楽群では帝王切開分娩率の低下傾向が認められ(P=0.08)、経腟器械分娩率に差はなかった。質問票とコルチゾール値、血圧、脈拍数で測定されたストレス度は、研究全体を通じて同様であった。妊婦と新生児の転帰とストレス度を調べたとき、異なる音楽ジャンル間に差は認められなかった。

分娩中に音楽を聴くと、ストレス度に関係なく、初産婦が経膣分娩する可能性が向上する。この治療は単純で、簡単で、無害であるため、分娩中に全患者に提供できる可能性がある。

音楽を流すだけで経腟分娩の確率が高くなるとは!

【出典】
Does music during labor affect mode of delivery in first labor after epidural anesthesia? A prospective study.
Arch Gynecol Obstet. 2019 Sep 23. doi: 10.1007/s00404-019-05310-w. [Epub ahead of print]

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