■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2019/10/08

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【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (q____) (d___) : 医薬部外品

(2) (d______) (b____) : 献血

(3) (b____) (t______) : 血液検査

(4) (g_____________) (s______) : 胃バイパス手術

(5) (o_________) : 産科学


[解答]
(1)quasi drug(2)donated blood
(3)blood testing(4)gastric-bypass surgery
(5)obstetrics


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/




【問題2】(肝・腎・消化管) 緊急血液透析の開始基準として、代謝性アシドーシス(BE)はどれくらい以上で適応となるか?
1) <−5
3) <−15
5) 代謝性アシト゛ーシスの程度は問題ではない
2) <−20
4) <−10


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[解説] 緊急血液透析の適応=致命的合併症の緊急除去が目的で.高カリウム血症(>6mEq/L)、高度代謝性アシドーシス(BE<−10)、肺水腫などが挙げられる。その他の血液透析開始基準として、脳症、出血傾向、心膜炎等の重篤な尿毒症症状、血清クレアチニン>6mg/dl、血中尿素窒素(BUN)>60mg/dl、極端な異化亢進;BUN30mg/day以上の上昇  などが挙げられている。(参考)慢性腎不全での血液透析開始基準:BUN≧100 or Cr≧10 or K≧7 or BE≦−15


[正解] 4 [出典] クリティカル記憶術2P186





【問題3】(肝・腎・消化管) A型・B型・C型肝炎ウイルスによる劇症肝炎のうち、亜急性の経過をとり肝細胞障害が高度になるまで脳症が出現しないのはどれか?
1) B型・C型
4) C型
2) B型
5) A型・B型
3) A型


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[解説] C型の劇症肝炎はは亜急性の経過をとる。トランスアミナーゼ値はB型に比べて低値例が多く、二峰性または多峰性のことが多い。肝細胞障害が高度になるまで脳症が出現しない。


[正解] 4 [出典] 内科レジデント実践マニュアルP165




【問題4】(麻酔薬) 非脱分極性筋弛緩剤の特徴でないのはどれか?
1) テタヌス刺激で減衰
3) 四連反応比(TOFR)>0.6
5) 単回刺激の収縮高抑制
2) テタヌス刺激後増強
4) ネオスチグミンによる作用の拮抗


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[解説] 末梢神経刺激による筋弛緩薬作用の特徴:1回の刺激/5〜10秒=単回刺激(twitch)、高頻度刺激(≧20Hz)=テタヌス刺激、2Hz4回連続刺激→(1番目の収縮高)/(4番目の収縮高)=四連反応比(TOFR:train-of-four ratio)という。(1)非脱分極性:①単収縮高抑制 ②テタヌス刺激で減衰 ③テタヌス刺激後増強(PTP:post-tetanic potentiation) ④TOFR<0.6 ⑤抗コリンエステラーゼ剤で拮抗 (2)脱分極性:①単収縮高抑制 ②テタヌス刺激で減衰なし ③PTP(−) ④TOFR>0.6 ⑤抗コリンエステラーゼ剤で増強


[正解] 3 [出典] Q新麻酔科学改訂第5版p89

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