脊椎麻酔下で手術を受けた非産科患者の腰痛の発生率と要因:前向き 1 年追跡調査

腰痛2.png・研究の目的は、非産科手術を受けた患者の脊椎麻酔後(SPA)腰痛(LBP)の発生率と関与する要因を調査することであった。

・1 年間の前向き追跡研究で、SPA を使用した非産科手術を受けた患者が含まれた。患者は SPA 後、術後 1 週間は毎日、1週間、1 ヵ月は週 1 回、その後、1年間は 1 ヵ月に1回、電話とインタビューで追跡調査された。患者の LBP の期間、手術時間、LBP 治療の必要性が記録された。

・410 人の患者のうち、5.8%(24 人の患者)が LBP を経験した。LBP の発生率は、記録された変数と有意な相関関係はなかった(P>0.05)。LBP の期間と手術時間との間には負の有意な相関があった(r= -0.5096、P=0.001)。LBP をきたした 24 人の患者のうち、16.7%(4 人の患者)が 1 日未満、66.7%(16 人の患者)が 1から 7 日、16.7%(4 人の患者)が 7 日以上、1 人の患者(4.2%)最大 17 日間患っていた。どの患者にも特別な LBP 治療は必要なかった。

LBP の発生率は非常に低く、非産科手術を受け、SPA を受けた患者は持続的な LBP をきたすことはなかった。
POINT脊椎麻酔後に持続的な腰痛をきたすことはほとんどない。
【出典】
Incidence and Factors Contributing to Low Back Pain in the Nonobstetrical Patients Operated Under Spinal Anesthesia: A Prospective 1-Year Follow-Up Study.
J Perianesth Nurs. 2019 Oct 18. pii: S1089-9472(19)30302-8. doi: 10.1016/j.jopan.2019.06.008. [Epub ahead of print]

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