手術後肺感染症に及ぼすさまざまな麻酔法の臨床分析

肺炎2.png・研究の目的は、術後肺感染症に及ぼすさまざまな麻酔法の効果を調査することである。

・2015 年 1 月から 2018 年 8 月に手術を受けた 120 人の患者が、A 群(n=40)、B 群(n=40)、C 群(n=40)の 3 群に選ばれた。A 群には吸入麻酔を、B 群には静脈内麻酔を、C 群には全身麻酔を併用した硬膜外ブロックを実施した。肺の画像検査に加えて、白血球数や平均動脈圧などの患者の術後パラメータが記録された。

・画像分析により、全身麻酔と併用した硬膜外ブロック後の肺感染症の症例は 1 例で、吸入麻酔と静脈注射の症例は 7 例と 8 例であった。心拍数と平均動脈圧の変動に関して、C 群の患者は心拍数と平均動脈圧値が低いのに対し、A 群と B 群の患者はこれらのパラメーター値が高かった。術後肺感染症に及ぼす吸入麻酔と静脈内麻酔との間に有意差はなかった。したがって、全身麻酔と併用した硬膜外ブロックの悪影響は、他の 2 つの麻酔法よりもはるかに少なく、術後肺感染症に及ぼす影響が最も小さいと結論付けることができる。

・したがって、全身麻酔と併用した硬膜外ブロックは、術後肺感染症に及ぼす影響が最も小さい。本研究は非常に大きな意義があり、今後の研究で多くの麻酔法をさらに研究できる。
POINT全身麻酔に硬膜外麻酔を併用した場合の方が、吸入麻酔や静脈麻酔単独よりも、術後肺感染症が少なかった。
【出典】
Clinical analysis of different anesthesia methods for pulmonary infection after perioperative operation.
J Infect Public Health. 2019 Oct 24. pii: S1876-0341(19)30311-9. doi: 10.1016/j.jiph.2019.09.011. [Epub ahead of print]

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