腹腔鏡下鼡径ヘルニア修復術を受けた小児の術後鎮痛のためのリドカインの全身注入:無作為化二重盲式対照試験

小児の鼠径ヘルニア.png・全身的リドカイン投与は、成人に満足のいく術後鎮痛を提供できる。本研究では、静脈内リドカインが腹腔鏡下鼡径ヘルニア修復術を受けた小児の術後鎮痛および回復に有効かどうかを評価した。

6 ヶ月から 6 歳未満の合計 66 人の小児は、リドカイン(L)群か、または対照(C)群に分類された。L 群の小児はリドカイン注入(1 mL/kg のボーラス投与、続いて 1.5 mg/kg/h の持続注入)を受けたが、C 群は同量の 0.9% 生食を投与された。主要評価項目は、顔、下肢、活動性、啼泣、慰安性(FLACC)スコアが 4 点以上あり、したがって、麻酔回復室(PACU)でレスキュー鎮痛を受けた患者の数であった。副次評価項目には、PACU での最高 FLACC スコア、FLACC、術後 48 時間の両親の術後疼痛測定(PPPM)スコア、副作用が含まれた。

PACU でレスキュー鎮痛を受けた小児の数は、L 群で 15 人(50%)、C 群で 22 人(73%)であった(p=0.063)。ただし、PACU での最高 FLACC スコアは、C 群(5.3±2.7)よりも L 群(3.8±2.4)の方が低かった(p=0.029)。

・結論として、全身的リドカイン投与は PACU でレスキュー鎮痛を受けた小児の数を減らさなかった。

被験者数を増やせば有意差が出そうだな。しかし、所詮、長時間の鎮痛は期待できないだろう。

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