■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2019/12/06

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (c_______) (d___) : 治効量/治癒量

(2) (c_________) : 燃焼

(3) (e_________) (v____) (c_______) : 呼息肺活量

(4) (s_______) (l____) (e____________) : 全身性エリテマトーデス/全身性紅斑性狼瘡

(5) (s_________) (s_____) : 排除方式


[解答]
(1)curative dose(2)combustion
(3)expiratory vital capacity(4)systemic lupus erythematosus
(5)scavenging system


[出典] 麻酔科学用語集 第3版





【問題2】(麻酔中の問題) 中等度低体温法で起こるものはどれか。
ア:血液粘性増加
ウ:高血糖
イ:肺血管抵抗増加
エ:吸入麻酔薬の必要量低下

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[解説] 低体温は軽度(32−35℃)、中等度(26−31℃)、高度(20−25℃)に分類される。体温が1℃低下するごとに、酸素消費量は7−9%程度減少する。血液粘性は増加するので、心肺バイパスでは血液希釈が行われる。


[正解] (全て) [出典] 麻酔科クリニカル問題集





【問題3】(腎疾患患者への注意) 透析の適応となるのはどれか。
ア:高カリウム血症
ウ:循環血液量過多
イ:脳症
エ:高度のアシドーシス

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[解説] ほかの方法では容易にコントロールできない高カリウム血症、アシドーシス、心タンポナーデ、心膜炎、脳症、循環血液量過多による心不全などが、透析の対象となる。


[正解] (全て) [出典] 麻酔科クリニカル問題集



【問題4】(心肺蘇生) 1990年アメリカ心臓病学会(AHA)は院外心停止症例を分析することによって、心停止後の処置とその開始時間が生存退院率に及ぼす影響を報告した。推定生存退院率で正しいのはどれか。

ア:心停止発生からCPRは行われておらず、10分で除細動が行われた場合に生存退院率は0〜2%である。

イ:2分でCPRが開始され、10分で除細動が行われた場合は10%である。

ウ:2分でCPRが開始され、6〜8分で除細動が行われた場合は20%である。

エ:2分でCPRが開始され、4分で除細動、8分で二次救命処置(ACLS)が行われた場合は30%である。

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[解説] アメリカ心臓協会は、院外で発生した目撃された心肺停止症例で、初期心電図が心室細動を示した場合の生存退院率を次のごとく予測している。① No CPR Delayd defibrillation(10分で除細動):0〜2% ②Early CPR Delayd defibrillation(2分でCPR開始、10分で除細動):2〜8% ③Early CPR Early defibrillation(2分でCPR開始、7分で除細動):20% ④Early CPR Very early defib. Early ACLS(2分でCPR開始、4分で除細動、8分でACLS開始):30%


[正解] (ア)、(ウ)、(エ) [出典] 第32回麻酔指導医認定筆記試験:B18

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