■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2019/12/16

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (c_________) (s____) (t______) : 電気ショック療法

(2) (__________n) : インターロイキン

(3) (r_______) (w___) (m_____) : 局所壁運動

(4) (p__________) : 蠕動

(5) (h________) (A) (v____) : A型肝炎ウイルス


[解答]
(1)convulsive shock therapy(2)interleukin
(3)regional wall motion(4)peristalsis
(5)hepatitis A virus


[出典] 麻酔科学用語集 第3版





【問題2】(呼吸) 慢性の呼吸不全では、PaO2は最低どれくらい確保すればよいか?
1) 60mmHg
4) 90mmHg
2) 70mmHg
5) 50mmHg
3) 80mmHg


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[解説] 急性の呼吸不全では、PaO2は最低60mmHg、慢性の呼吸不全の場合には低酸素血症に比較的よく耐え、また低酸素自体が呼吸刺激となっているので最低50mmHgを確保すればよい。


[正解] 5 [出典] クリティカル記憶術2p75



【問題3】(麻酔の歴史) 次の組み合わせで正しいのはどれか。

ア:エーテル麻酔深度表−−−A.E.Guedel(1920)

イ:笑気麻酔−−−W.T.G. Morton(1846)

ウ:エーテル麻酔−−−J. Snow(1847)

エ:ハロセン麻酔−−−M. Johnstone(1956)

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[解説] Guedelは、1920年エーテル麻酔の臨床的徴候について発表し麻酔深度の単純な指針を与えた。1845年、H.Wellsが笑気の公開実験に失敗している。1846年、W.T.G.Mortonがエーテルの公開実験に成功している。1847年J.Snowはエーテル吸入器を発明し、本を書いている。1956年、M.Johnstoneがハロセンを臨床例に使用している。


[正解] (ア)、(ウ)、(エ) [出典] 第28回麻酔指導医認定筆記試験:B17



【問題4】(体液・電解質) 電解質について正しいのはどれか?

ア:アジソン病で見られる低ナトリウム血症では細胞外液は過剰である。

イ:重曹の過剰投与で見られる高ナトリウム血症では、ナトリウムは過剰である。

ウ:経尿道的前立腺切除術では、灌流液の吸収により低ナトリウム血症をきたすことがある。

エ:うっ血性心不全で見られる低ナトリウム血症では、細胞外液は過剰である。

オ:多飲症で見られる低ナトリウム血症では、細胞外液量は正常である。


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[解説] ア:×:尿細管障害、アジソン病、利尿薬の投与、嘔吐・下痢で見られる低ナトリウム血症では細胞外液は不足している。
イ:○:重曹の過剰投与で見られる高ナトリウム血症では、ナトリウムは過剰である。
ウ:○:経尿道的前立腺切除術では、灌流液の吸収により低ナトリウム血症をきたすことがある。
エ:○:うっ血性心不全、肝硬変、ネフローゼ症候群で見られる低ナトリウム血症では、細胞外液は過剰である。
オ:○:SIADH、甲状腺機能低下症、ACTH単独欠損症、多飲症で見られる低ナトリウム血症では、細胞外液量は正常である。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p28-32

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