■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2019/12/23

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (d______) (b____) : 指ブロック

(2) (i_______) (m_________) : 観血的モニター/侵襲的モニター

(3) (_________y) : 重量モル浸透圧濃度(Osm/kg・H2O)

(4) (a____________) : 鎮痙薬/抗痙攣薬

(5) (v__________) (f______) : 心室不全


[解答]
(1)digital block(2)invasive monitoring
(3)osmolality(4)antispasmodic
(5)ventricular failure


[出典] 麻酔科学用語集 第3版




【問題2】(呼吸) 院外の健常人の肺炎では起炎菌として何を考えるか?
1) グラム陰性桿菌
3) 連鎖球菌
5) 肺炎球菌
2) オウム病
4) 嫌気性菌


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[解説] 鳥類の飼育歴のある患者の肺炎ではオウム病、院外の健常人の肺炎では肺炎球菌・マイコプラズマ、大酒家の肺炎では肺炎桿菌を、院内感染による肺炎ではMRSA・グラム陰性桿菌を、院外での老人の吸引性肺炎では連鎖球菌、嫌気性菌を起炎菌として疑う。


[正解] 5 [出典] 内科レジデント実践マニュアルP126



【問題3】(胸部手術の麻酔) 肺切除術でハイリスクと考えられるのはどれか。

ア:PaCO2 47mmHg

イ:MVV  予想値の45%

ウ:FEV1 1.8l

エ:PaO2  70mmHg

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[解説] 動脈血酸素分圧そのものはリスクの指標とはならない。腫瘍摘出などによりシャントがなくなり、術後酸素化が改善することもある。一方、動脈血二酸化炭素分圧が正常値より高い場合には、換気能力が障害されていることを意味し、合併症を起こしやすい。FVC<予測値の50%、FEV1<2L、FEV1/FVC<50%、MVV<予測値の50%、残気量/全肺気量>50%などはハイリスクの指標となる。


[正解] (ア)、(イ)、(ウ) [出典] 麻酔科クリニカル問題集




【問題4】(局所麻酔) 脊椎麻酔の麻酔高に比較的関係ないのはどれか.
ア:注入速度
ウ:患者の体位
オ:エピネフリン添加
イ:薬液量
エ:薬液の比重


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[解説] (ア):(関係あり)注入速度が速いと広がりが大きい.
(イ):(関係あり)多いと高位に広がる.
(ウ):(関係あり)頭部低位で高比重液を用いると高位に及ぶ.
(エ):(関係あり)国内では,高比重液であるジブカイン(ペルカミン S)が多く使用されている.ほかに,テトラカイン,プロカインが使用されるが,いずれも高比重液(1.011 以上)として使用されている.髄液の比重は個人差が大きいので(1.003〜1.009,平均 1.007),等比重や,低比重は使いにくい.
(オ):(関係なし)エピネフリン添加は麻酔時間を延長する.エピネフリンを添加すると固定に時間がかかる.



[正解] (オ) [出典] Super Hospital 麻酔科

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