術後イレウスの発生率を低下させるためのコーヒーの使用:系統的レビューとメタ分析

コーヒー.png・研究の目的じは、術後イレウスを軽減するために、待機的腹部手術患者の術直後にコーヒーを提供することの有効性を調査することであった。

・2012 年以降に公開された 6 件の無作為化比較試験のメタ分析による系統的レビューである。コクランガイドラインを使用して、方法論の品質を評価した。GRADE 評価ツールは、エビデンスの質を評価した。 I2 統計量が不均一性を示した場合(50% 以上)、サブ群分析が完了した。

コーヒーは、手術から初回便通までの時間を統計的に有意に短縮した(平均差 -9.38; 95%信頼区間、-17.60〜 -1.16、P=0.03)。統計的に有意ではないが(P=0.20)、全体的な効果は、コーヒーを摂取した患者では入院期間が短かくなる傾向を示した。

・今回の系統的レビューとメタ分析は、術後 2 時間という早い時期にコーヒーを投与すると、初回排便までの時間が短縮されることを示唆している。さらに、術後すぐにコーヒーを摂取した場合、患者は固形食物をより早く許容で、より早く退院した。

術後早期にコーヒーを摂取させるだけで、入院期間まで短縮できるのなら非常に喜ばしいことだ。

【出典】
The Use of Coffee to Decrease the Incidence of Postoperative Ileus: A Systematic Review and Meta-Analysis.
J Perianesth Nurs. 2019 Dec 16. pii: S1089-9472(19)30365-X. doi: 10.1016/j.jopan.2019.07.004. [Epub ahead of print]

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