腹部手術中の硬膜外麻酔の安全性を評価するための脳酸素飽和度の測定

・近赤外分光法(NIRS)は、脳の酸素需要と供給のバランスの信頼できる評価方法と見なされる。広範な腹部外科手術中に適用される麻酔の形態の 1 つは、硬膜外麻酔である。全身麻酔に加えて、その併用は、腹部手術を受ける患者の麻酔の一般的に受け入れられている形式である。本研究の目的は、硬膜外ブロックが全身麻酔下で腹部手術を受ける患者の脳酸素飽和度に影響を及ぼす可能性があるという仮説を検証することであった。

・脳酸素飽和度を手術中にモニターした。ベースラインと比較して 25% 以上の脳酸素飽和度の減少、または脳酸素飽和度 50% 未満の場合には臨床的に有意とみなした。

・主要な腹部手術の適応となった年齢 35〜84 歳(平均 64±10 歳)の非無作為化患者 101 人が登録された。登録された 101 人の患者のうち 14 人(13.9%)で、臨床的に有意な脳酸素飽和度の低下が観察された。登録患者の 50 人(49.5%)で、硬膜外麻酔が全身麻酔に併用された。脳酸素飽和度の臨床的に有意な減少が 9 人で観察された。硬膜外麻酔の適用と脳酸素飽和度度低下との間に統計的に有意な関連性は認められなかった

硬膜外麻酔の適用は、主要な腹部外科手術の過程で全身麻酔中に脳酸素飽和度の臨床的に有意な低下を引き起こさなかった

硬膜外を併用すると血圧が低下気味になるが、脳酸素飽和度に影響するほどではないということか。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

面白い

この記事へのコメント