■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/01/10

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【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (r_________) (i_________) (d______) : 再興感染症

(2) (m______) (e_________) (f_____) : 治療移送

(3) (h____) (d______) : 心臓病

(4) (_________m) : 代謝

(5) (s___) (a______) : 皮膚炭疽


[解答]
(1)reemerging infectious disease(2)medical evacuation flight
(3)heart disease(4)metabolism
(5)skin anthrax


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/



【問題2】(モニター) 心電図について正しいものはどれか?

ア:脚ブロックの鑑別診断としては、心房細動を考える。

イ:QRS間隔が0.12秒を超えるとき、「幅の広いQRS群 wide QRS complex」という。

ウ:成人でV1大きなR波がみられる場合は、鑑別診断として後壁心筋梗塞を考える。

エ:P波は、心房の脱分極を表している。

オ:QTcの正常範囲は男性で0.24秒以下、女性で0.26秒以下である。


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[解説] ア:×:脚ブロックの鑑別診断としては、WPW症候群、心室拍動、心室内伝導遅延、高カリウム血症、薬物の影響を考える。
イ:○:QRS間隔が0.12秒を超えるとき、「幅の広いQRS群 wide QRS complex」という。
ウ:○:成人でV1大きなR波がみられる場合は、鑑別診断として右室肥大、後壁梗塞、WPW症候群、筋ジストロフィを考える。
エ:○:P波は心房の脱分極を、QRS波は心室の脱分極を表している。T波は心室の再分極を表している。
オ:×:QTcの正常範囲は男性で0.44秒以下、女性で0.46秒以下である。PR間隔の正常範囲は0.12〜0.20秒、QRS間隔の正常範囲は0.05〜0.10秒である。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p157-163



【問題3】(輸血) 成分輸血とその適応について正しい記述はどれか。

ア:低蛋白血症があれば、新鮮凍結血漿投与の適応となる。

イ:血小板輸血1時間後に採血して、血小板数が増加していなければ血小板抗体の存在が示唆される。

ウ:赤血球濃厚液による肝炎の発生率は、全血を使用した場合よりも低い。

エ:輸血後24時間しても、輸血された赤血球の70%は生存している。

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[解説] 新鮮凍結血漿の適応は凝固因子不足による出血傾向のみである。低蛋白血症や循環血液量減少は、適応とはならない。肝炎の発生率は、赤血球濃厚液でも全血でも同様である。


[正解] (イ)、(エ) [出典] 麻酔科クリニカル問題集


■ これって常識? ■
院内発症の髄膜炎では,起因菌はブドウ球菌,緑膿菌が多い

院内感染による髄膜炎は,おもに脳外科手術後に見られるが,起因菌は表皮ブドウ球菌,黄色ブドウ球菌などのグラム陽性球菌およびクレブシエラ,緑膿菌などのグラム陰性桿菌があげられる.

[出典] 知っているつもりの内科レジデントの常識非常識 第3章 378の常識〜感染症編

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