■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/01/14

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (________t) : 同種移植片

(2) (r___) (p___) : 神経根痛/根性痛

(3) (m_____) (v_____) : 分時換気量/毎分換気量

(4) (v_____) (l___) : 容積負荷/容量負荷

(5) (c____) (i________) : 交差感染


[解答]
(1)allograft(2)root pain
(3)minute volume(4)volume load
(5)cross infection


[出典] 麻酔科学用語集 第3版





【問題2】(麻酔後回復室) 術後気道閉塞の原因となるものはどれか。
ア:筋弛緩薬効果残存
ウ:喉頭痙攣
イ:声門浮腫
エ:両側反回神経麻痺

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[解説] 上気道閉塞の原因としては、舌根沈下が最も多い。たとえ気管内挿管してあって、血液や分泌物による気管内チューブ閉塞、気管内チューブの屈曲などにより気道閉塞が起こりうる。


[正解] (全て) [出典] 麻酔科クリニカル問題集



【問題3】(成人、小児、新生児での蘇生法) 小児の心肺蘇生について正しい記述はどれか。

ア:乳児では、脈拍の確認を上腕動脈または大腿動脈で行う。

イ:乳児での心マッサージの回数は100−120回/minとする。

ウ:4歳以上の小児で、二人で心マッサージと人工呼吸を行う比率は5:1とする。

エ:4−10歳の小児で胸骨圧迫を行う部位は、両側の乳頭を結ぶ線より1横指下である。

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[解説] 乳児の場合に胸骨圧迫を行う部位は、両側の乳頭を結ぶ線より1横指下であるが、小児の場合には成人と同様である。


[正解] (ア)、(イ)、(ウ) [出典] 麻酔科クリニカル問題集



【問題4】(血液) 血液ガスと酸塩基平衡について正しいのはどれか?

ア:Srewartモデルの酸塩基平衡における3つの独立変数の1つは「アルブミン濃度」である。

イ:強いアルカローシスは、冠動脈攣縮をもたらす。

ウ:強いアシドーシスは、脳血管を収縮させる。

エ:COオキシメータでは、%一酸化炭素ヘモグロビンも測定できる。

オ:飽和蒸気圧は37度で29mmHgである。


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[解説] ア:○:Srewartモデルの酸塩基平衡における3つの独立変数とは「強イオン差」「アルブミン濃度」「PaCO2」である。
イ:○:強いアルカローシスは、冠動脈攣縮をもたらす。脳血管も収縮させる。
ウ:×:強いアルカローシスは、脳血管を収縮させる。アシドーシスでは脳血管は収縮しない。
エ:○:COオキシメータでは、%一酸化炭素ヘモグロビン、%メトヘモグロビンも測定できる。
オ:×:飽和蒸気圧は37度で47mmHgである。1気圧下で100%酸素を吸入しても、気道に吸入されるとすぐに飽和蒸気で満たされるために、吸入酸素分圧は760-47=713mmHgにまで低下する。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p13-20

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