■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/01/23

MCQ13.png



【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (c______________) : 発癌性

(2) (a_____) (p___) : うずく痛み

(3) (h_____________) (a_______) : 高塩素性アシドーシス

(4) (e_____________) : 血管内膜切除

(5) (s____________) (e_____) (p________) : 体性感覚誘発電位


[解答]
(1)carcinogenicity(2)aching pain
(3)hyperchloremic acidosis(4)endarterectomy
(5)somatosensory evoked potential


[出典] 麻酔科学用語集 第3版



【問題2】(呼吸) 日本アレルギー学会の気管支喘息重症度判定基準で、呼吸困難の程度が「苦しくて動けない」のは?
1) 中発作 2) 大発作 3) 小発作 4) 中等症 5) 重症

    ▼

    ▼

    ▼

[解説] 日本アレルギー学会の気管支喘息重症度判定基準の発作強度:
■小発作:呼吸困難=「苦しいが横になれる」、会話・動作=正常
■中発作:呼吸困難=「苦しくて横になれない」、会話=「やや困難」、動作=「かなり困難(トイレ、洗面にかろうじて行ける)」
■大発作:呼吸困難=「苦しくて動けない」、会話=困難、動作=不能、チアノーゼあり、意識=正常〜意識障害・失禁



[正解] 2 [出典] 呼吸管理必携P260


■ これって常識? ■
感染症の治療には、いろいろなルール、常識がある!

1) 院外肺炎のempiric therapyでは,病態を細菌性肺炎,非定型肺炎,吸引性肺炎に分類する
2) 重症院外肺炎には,第3世代セフェムにマクロライドを併用する!
3) 院内肺炎のターゲットは,グラム陰性桿菌と口腔内嫌気性菌である
4) 腎盂腎炎は,院外発症では大腸菌,院内発症ではクレブシエラ,緑膿菌,腸球菌を疑え!


[出典] 知っているつもりの内科レジデントの常識非常識 第3章 378の常識〜感染症編



【問題3】(気道の評価と管理) 気管内挿管について正しい記述はどれか。

ア:肺機能が正常なら、深呼吸を4回することで十分な前酸素化ができる。

イ:挿管直後に終末呼気二酸化炭素濃度が0でなければ食道挿管は否定できる。

ウ:気管内挿管されていても誤嚥の危険はある。

エ:動脈血酸素飽和度が100%になれば前酸素化は十分である。

    ▼

    ▼

    ▼

[解説] 前酸素化の目的は、血液の酸素化をはかるほかに、肺の中を酸素で満たすこと(脱窒素化)にある。酸素のリザーブとしては、血液より肺のほうがより重要である。呼吸機能が正常な場合には、深呼吸を4回することで十分な前酸素化ができるが、換気血流ミスマッチングがある場合には、5分程度の前酸素化が必要である。


[正解] (ア)、(ウ) [出典] 麻酔科クリニカル問題集

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント