■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/02/19

MCQ51.png



【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (e_______) (c___________) : 電導率/電気伝導度

(2) (t_____) (r__________) : 組織呼吸

(3) (p_________) (n______) (s_____) : 末梢神経系

(4) (a______) (i____________) : 副腎不全

(5) (h____) (t______________) : 心[臓]移植


[解答]
(1)electric conductivity(2)tissue respiration
(3)peripheral nervous system(4)adrenal insufficiency
(5)heart transplantation


[出典] 麻酔科学用語集 第3版


【トラブル・シューティング】〜麻酔緊急Vol.2p34

(気管内挿管)『経鼻挿管には長い目のスバイラルチューブを』

口腔外科や耳鼻科など手術の関係上、経鼻挿管が必要な場合には、長めのスパイラルチューブを選択する。挿管操作は面倒であるが、外鼻孔でのチューブの屈曲・閉塞を予防できる。チューブの固定に難があるが、絆創膏の代りにエラテックスなど粘着力の強いテープを使い、さらにその上からテガダームのような透明粘着シートで覆い防水を完璧にしておくと、固定性も確実になる。








【問題2】(呼吸) 人工呼吸中の患者で呼気量減少の原因として正しくないのはどれか?
1) 回路のリーク
3) 気管内チューブのカフ漏れ
5) 加湿器の蓋のゆるみ
2) 回路内圧計の故障
4) 気管内チューブの口腔内逸脱


    ▼

    ▼

    ▼

[解説] 人工呼吸中の患者で呼気量減少の原因となるのは、回路のリーク、気管内チューブのカフ漏れ、気管内チューブの口腔内逸脱、加湿器の蓋のゆるみ、換気流量計の故障等が考えられるが、回路内圧計の故障では通常呼気量の減少は認めない。


[正解] 2 [出典]



【問題3】(出血と輸血) 正しいのはどれか?

ア:肺機能障害のある患者では、Hb 値を10g/dL 程度に維持する。

イ:特発性血小板減少性紫斑病(ITP)は、通常は血小板輸血のよい適応疾患である。

ウ:溶血性尿毒症症候群(HUS) 原則として血小板輸血の適応とはならない。

エ:緊急時の輸血で、血液型判定が困難な場合は、O型赤血球を使用する。

オ:ヘパリン起因性血小板減少症(Heparin induced thrombocytopenia;HIT)は血小板輸血の適応である。


    ▼

    ▼

    ▼

[解説] ○:冠動脈疾患、脳循環障害、肺機能障害のある患者では、Hb 値10g/dL、Ht 値30%程度を目標に輸血を行うのが適当である。
×:特発性血小板減少性紫斑病(ITP)は、通常は血小板輸血の対象とはならない。
○:溶血性尿毒症症候群(HUS) 原則として血小板輸血の適応とはならない。
○:緊急時の輸血で、血液型判定が困難な場合は、O型赤血球を使用する(全血は不可)。
×:ヘパリン起因性血小板減少症(Heparin induced thrombocytopenia;HIT)では血小板輸血は禁忌である。



[正解] 解説を参照 [出典] 「輸血療法の実施に関する指針」「血液製剤の使用指針」

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント