■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/02/06

MCQ33.png



【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (e_________) (o________) (t___) : 食道閉鎖式チューブ

(2) (____________s) : 胸腔穿刺/胸膜穿刺

(3) (a_______) (m_______) : 接着分子

(4) (n____) (c______) : 鼻カニューレ

(5) (________t) : レシピエント/被移植者/受血者


[解答]
(1)esophageal obturator tube(2)thoracentesis
(3)adhesion molecule(4)nasal cannula
(5)recipient


[出典] 麻酔科学用語集 第3版





【問題2】(泌尿器科手術の麻酔) 経尿道的前立腺切除術の合併症として起こるものはどれか。
ア:出血傾向
ウ:菌血症
イ:低ナトリウム血症
エ:心不全

    ▼

    ▼

    ▼

[解説] 潅流液の血管内への侵入は10−50ml/min程度と推定されている。静脈洞の開放、長時間手術では潅流液による循環血液量増加のために、心不全が起こる可能性がある。低ナトリウム血症による頭痛、昏迷、痙攣などがみられることがある。


[正解] (全て) [出典] 麻酔科クリニカル問題集





【問題3】(心臓・血管) I 、aVL、V5、V6にST上昇を認める場合、梗塞部位はどれか?
1) 後壁
4) (下位)側壁
2) 下壁
5) 前壁中隔
3) 高位側壁


    ▼

    ▼

    ▼

[解説] II ・ III ・aVfにST上昇を認める場合の、梗塞部位は下壁、V1〜4にST上昇を認める場合は前壁中隔、 I 、aVLにST上昇を認める場合は高位側壁、V1、2にST低下とR波増高を認める場合は後壁、 I 、aVL、V5、V6にST上昇を認める場合は(下位)側壁、V4Rに異常Q波を認める場合には右室梗塞である。


[正解] 4 [出典] 心電図マニュアルP63



【問題4】(麻酔の歴史) 次の揮発性麻酔薬と、それぞれ初めて臨床に応用した人、年の組み合わせで誤っているのはどれか。

ア:ハロセン−−Johnstone、1956

イ:イソフルレン−−Dobkin、1969

ウ:メトシキシフルレン−−Artusio、1959

エ:エンフルレン−−Baird、1967

    ▼

    ▼

    ▼

[解説] ハロセン:Sucklingの合成(1956年)、Johnstoneの臨床応用(同年)。イソフルレンは:Terrellの合成(1965年)、Dobkin & Byles の臨床応用(1969年)。メトキシフルレン:Larsen & Maynardの合成(1958年)、Artusio & Van Poznakの臨床応用(1959年)。エンフルレン:Terrellの合成(1963年)、1964年Krantzが最初のスクリーニングテストを行い、満足すべき麻酔作用があることを認めた。1966年Virtueらはこの観察を確認したが、ハロセンに比し特に大きな利点はないと考えた。1968〜1972年Dobkin、Byles、Egilmenz & Dobkinは最初のテストを確認、正確な気化器を使えば、ハロセンに比し利点があるらしいことを認めた。


[正解] (エ) [出典] 第27回麻酔指導医認定筆記試験:A1

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント