腹臥位での脊椎手術中の眼圧に対する麻酔法の影響

眼圧.png・目的は、全身麻酔と脊椎麻酔下での PP の腰椎手術中に眼圧(IOP)を調べ、PP のボランティアと比較することであった。

・無作為化前向き単施設試験を実施した。患者は、PP で手術され 1〜2 箇所の脊椎分節を固定した。I 群の患者(n=30)は SA、2A 群(n=25)は、TIVA(全静脈麻酔)で 45°の頭部回転(左目は右目よりも低い位置)、2B 群(n=25)は、頭部の回転がない TIVA(両目は同じ高さにあった)。IOP は、術前後に Maklakov 法で測定された。ボランティア(n=20)は、45°の頭部回転で PP に横たわる前と 90 分後に検査された。

・PP に横たわった後の全患者とボランティアで、IOP が増加していることが分かった。SA 患者と頭部回転のない TIVA 患者では、両眼に差はなかった。IOP の最も有意な上昇は、2A 群患者の下方にした眼に見られた。これは、ボランティアと I 群患者(p<0.01)、2B 群患者(p<0.05)よりも高かった。SA 患者では、ボランティアと比較して IOP に差はなかった。

・健康な人と麻酔下の患者(SA と TIVA)の PP で IOP が増加した。 SA 患者の IOP はボランティアと差がなかった。IOP は TIVA 患者の下にした方の眼で優位に増加した。

頭部を回旋させた場合、やはり下方にした目の眼圧の方が高くなるんだ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント