■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/03/05

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (p________) (a_____________) : 連用/長期投与

(2) (W_________) (p_________) : ヴェンケバッハ(Wenckebach)現象

(3) (n__________) (t___) : 胃管/経鼻胃管

(4) (_________r) : 刺激薬/刺激物質/刺激器/刺激装置

(5) (o_____) (l___) : 酸素欠乏


[解答]
(1)prolonged administration(2)Wenckebach phenomenon
(3)nasogastric tube(4)stimulator
(5)oxygen lack


[出典] 麻酔科学用語集 第3版




【問題2】(呼吸) 上気道閉塞の原因疾患のうち、呼吸困難とともに、流涎、嚥下困難を伴うものはどれか?
1) 喉頭気管気管支炎
3) 反回神経麻痺
5) 外傷による喉頭周囲血腫
2) アナフィラキシーに伴う喉頭浮腫
4) 急性喉頭蓋炎


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[解説] 上気道閉塞の原因:(1)異物 (2)外傷 (3)刺激物質の吸入・吸引 (4)炎症(アナフィラキシー反応に伴う喉頭浮腫、扁桃腺炎、喉頭蓋炎、喉頭気管気管支炎、膿瘍など) 上気道閉塞(狭窄)では、吸気時に喘鳴が強くなるのに対し、下気道狭窄では呼気時に喘鳴が強くなる特徴がある。急性喉頭蓋炎は小児多く認められるが成人においても徐々に増加している。Haemophilus influenzaによることが多く、急性の激しい咽頭痛で発症し、高熱・流嚥・嚥下困難などとともに呼吸困難と吸気性喘鳴を生ずる。間接喉頭鏡などで赤く腫大した喉頭蓋を直接確認し診断するが、頚部側方向X線撮影にても母指状に腫大した喉頭蓋を認める。急性喉頭蓋炎では、突然窒息することがあり、この診断を疑った場合は、入院させいつでも気管内挿管できる準備をしておく必要がある。喉頭気管気管支炎では流嚥・嚥下困難はない。


[正解] 4 [出典] 研修医ノートP301



【問題3】(麻酔) 硬膜外麻酔、脊椎麻酔について正しいのはどれか?

ア:脊麻後頭痛は、立位で悪化するのが特徴である。

イ:男性では、脊麻後頭痛の発症率が高い。

ウ:若年者では、脊麻後頭痛の発症率が高い。

エ:妊婦では、脊麻後頭痛の発症率が高い。

オ:肥満患者の脊麻後頭痛の発症率は非肥満患者と変わらない。


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[解説] ア:○:脊麻後頭痛は、後頭部と頚部に局在しており立位で悪化するのが特徴である。
イ:×:女性では、脊麻後頭痛の発症率が高い。
ウ:○:若年者では、脊麻後頭痛の発症率が高い。
エ:○:妊婦では、脊麻後頭痛の発症率が高い。
オ:×:肥満患者では、脊麻後頭痛の発症率が高い。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p461-476





【問題4】(産婦人科領域の麻酔) 妊婦における心血管系の変化で、その変化の割合を記入せよ。
ア:心拍出量
ウ:拡張期血圧
イ:心拍数
エ:体血管抵抗

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[解説] 心拍出量の増加は一回拍出量と心拍数の増加による。


[正解] ア:↑、+40%  イ:↑、+15%  ウ:↓,−10-20mmHgエ:↓、−15% [出典] 麻酔科クリニカル問題集

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