■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/04/03

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (s_____) (e__________) : 静電気

(2) (c_________) (a__) : 圧縮空気

(3) (p_____) (d_____) (a_________) : 動脈管開存[症]

(4) (n_____________) (m_____) : 非再呼吸法

(5) (n_____) (s____) (r_____) : 正常洞調律


[解答]
(1)static electricity(2)compressed air
(3)patent ductus arteriosus(4)nonrebreathing method
(5)normal sinus rhythm


[出典] 麻酔科学用語集 第3版





【問題2】(疼痛管理) 痛みの発生、増強に関係する物質はどれか。
ア:ソマトスタチン
ウ:ブラジキニン
イ:グルタミン酸
エ:サブスタンスP

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[解説] グルタミン酸は興奮性神経伝達物質である。サブスタンスPは11個のアミノ酸からなる神経伝達物質である。サブスタンスPは脊髄後角で神経伝達物質として働き、脊髄視床路の活性化、痛みの伝達に関与する。


[正解] (全て) [出典] 麻酔科クリニカル問題集



【問題3】(一般的な麻酔前評価) 誤嚥とそれを予防する薬物について正しい記述はどれか。

ア:pHが2.5未満の胃酸を誤嚥すると、肺に対する障害が強い。

イ:ラニチジンは胃液の酸度も分泌量も減少させる。

ウ:シメチジンは肝血流量を減少させ、チトクロームP−450系を抑制する。

エ:メトクロプラミドは胃内容物の十二指腸への排出を促進するほか、下部食道括約筋の緊張を高める。

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[解説] 胃酸のpHが2.5未満だと、肺障害を起こしやすく誤嚥性肺炎を起こす。ラニチジン、シメチジンといったヒスタミンH2ブロッカーは、胃酸の酸度も分泌量も減少させるので、誤嚥の予防に用いられる。メトクロプラミドの作用は、麻薬やアトロピンにより減殺される。シメチジンによる肝血流量低下、酵素抑制によりジアゼパムやプロプラノロールの作用は増強する。


[正解] (全て) [出典] 麻酔科クリニカル問題集




【問題4】(心臓・血管) 次のうち前負荷を増大させるものはどれか?
1) 静脈の血管拡張剤
3) カテコラミン
5) IABP
2) 輸液・輸血
4) 動脈の血管拡張剤


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[解説] 利尿剤の投与や静脈の血管拡張剤は前負荷の軽減に作用し、輸液・輸血およびカテコラミンなどの血管収縮剤の投与は前負荷の増大に作用する。カテコラミンの投与は前負荷増大だけでなく、後負荷の増大、心収縮力の増強にも作用する。動脈の血管拡張剤は後負荷軽減に作用する。


[正解] 2 [出典]

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