■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/04/06

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (t____) (i__________) (a_________) : 全静脈麻酔

(2) (r____) (v__________) (h_________) : 右室肥大

(3) (s______) (p________) : 痙性麻痺

(4) (l________) (g________) : 喉頭肉芽腫

(5) (o_____) (m____) : 酸素濃度計/酸素分圧計


[解答]
(1)total intravenous anesthesia(2)right ventricular hypertropy
(3)spastic paralysis(4)laryngeal granuloma
(5)oxygen meter


[出典] 麻酔科学用語集 第3版





【問題2】(麻酔薬) 筋弛緩剤併用全身麻酔後、通常退室基準として妥当なTOFratioはいくら以上か?
1) ≧50%
4) ≧80%
2) ≧70%
5) ≧90%
3) ≧60%


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[解説] 筋弛緩薬の残存効果の判定法としてのTOFratioと臨床症状:「開眼」=51±4%、「呈舌」=54±4%、「咳嗽」=60±3%、「肺活量>15ml/kg」=76±3%、「上肢挙上10秒」=83±3%、「頭部挙上5秒」=89±2%。最初に可能となる臨床症状は「開眼」、最後に可能となるのは「上肢挙上10秒」、「頭部挙上5秒」である。退室基準として妥当なのはTOFratio≧80%、臨床症状としては「上肢挙上10秒」が可能となってからが望ましい。


[正解] 4 [出典] 図説最新麻酔科学シリーズ1麻酔の薬理と手技の実際P8





【問題3】(呼吸) 日本アレルギー学会の気管支喘息重症度判定基準では、発作強度は主に次のいずれで判定するか?
1) 会話
4) チアノーゼ
2) 呼吸困難
5) 意識状態
3) 動作


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[解説] 日本アレルギー学会の気管支喘息重症度判定基準:重症度判定=発作強度判定+発作頻度判定、発作好発時期連続4週間の状態により、過去1年間の重症度を判定。発作強度は主に呼吸困難の程度で判定し、会話・動作・チアノーゼ・意識状態などの項目は参考事項とする。発作強度が混在する時は発作強度の重い方をとる。ステロイドを治療上必要とする場合は、発作頻度の如何にかかわらず中等症以上とする。またプレドニゾロン換算量1日10mg以上のステロイド依存性のある場合や大発作で1回でも意識障害を伴うような発作があった場合は、発作頻度のいかんにかかわらず重症とする。


[正解] 2 [出典] 呼吸管理必携P260


■ これって常識? ■
アルコール多飲後に嘔吐,吐血をみたら Mallory-Weiss症候群を疑え

1)激しい嘔吐により食道胃粘膜接合部の胃側粘膜あるいは接合部粘膜に裂創を作り出血をきたす.内視鏡にて診断でき,検査時にまだ活動性出血があれば内視鏡的に止血可能である.
2)数回の嘔吐後に出血するため,問診が重要である.鑑別診断は胃潰瘍,急性胃炎,食道静脈瘤からの出血であるが,本疾患ではショックに陥ることはまれで,輸血の必要もまずない.


[出典] 知っているつもりの内科レジデントの常識非常識 第3章 378の常識〜消化器編

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