神経集中治療におけるプロポフォールと比較したデクスメデトミジン[DEXPRONE]:臨床的有用性と安全性の多施設後ろ向き評価

神経細胞9.png<ハイライト>
・DEX と PRO は、NCC 患者の明確な適応症に使用される。
・DEX または PRO のいずれかを投与されている患者の著者らのコホートでは、有害事象はほぼ同じままであった。
・著者らのデータは、DEX vs PRO の使用が、人工呼吸器の持続時間の短縮や ICU LOS への影響に関連していないことを示唆している。

・ガイドラインでは、重症の成人の好ましい鎮静剤としてデキスメデトミジン(DEX)またはプロポフォール(PRO)を推奨しているが、神経集中治療(NCC)での比較は限られている。NCC 設定で PRO と比較した DEX の臨床的有用性と安全性を評価することを目的とした。

・レベル 1 外傷センターと総合脳梗塞センターの指定を受けている 3 つの三次大学関連病院で行われたこの後ろ向き的多施設観察コホート研究では、NCC 設定の患者における DEX と PRO の臨床的適応と安全性を比較した。

・179 人の患者が含まれ(94 人の DEX と 85 人の PRO)、年齢の中央値は 58 歳、49% が男性(DEX)、58% が男性(PRO)であった。PRO の方が、興奮を管理するためにより一般的に使用された。 DEX は、抜管、アルコール離脱、頻繁な神経学的評価中の鎮静を促進するためにより一般的に使用された。平均グラスゴー昏睡尺度スコアは、DEX 群の方が高かった(11 vs 9; p=0.04)。持続注入時間、人工呼吸期間、在室期間のいずれの期間も同様であった。低血圧や徐脈の頻度に差は観察されなかった。死亡率は PRO の方が有意に高かった(DEX 10% vs PRO 22%; p=0.02)。

・DEX と PRO は、著者らのコホートでは明確な適応症のために使用された。副作用麺と臨床転帰について、コホートはほぼ同様である。

死亡率がプロポフォール群の方が優位に高かったとうのは気になるな。

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