BIS モニタリングを使用しても、小児の揮発性麻酔薬への術中使用量は変わらない

脳波7.png・乳幼児や小児をセボフルランなどの揮発性麻酔薬に曝すことは、長期的な神経認知作用の潜在的なリスクに関して懸念されるトピックである。本研究の主な目的は、バイスペクトルインデックス(BIS)モニタリングの周術期の利用がセボフルラン使用と小児への曝露を変えるかどうかを判断することであった。

・これは、2 群の健康な外来手術患者(年齢 2〜12 歳)の前向き無作為化試験である。両群の患者は、全身麻酔導入直後に BIS を使用したが、BIS が見えるようにに無作為に割り付けられた群の麻酔科医だけが BIS 値を見ることができた。患者全員がセボフルランによる全身麻酔を受けた。

・本研究では、両群間でセボフルランへの総使用量に差は見られなかった(両群の平均呼気終末セボフルラン値 1.8、P=0.84)。回復室での在室時間、退院基準を満たす時間、小児の興奮興奮せん妄(PAED)スコア、FLACC スコアは、群間で統計的に差はなかった。

術中 BIS モニタリングの適用と利用は、健康な外来小児のセボフルラン投与、退院準備、回復経過を変えない。

BIS モニターは小児ではあてにならないので、付けても意味がない。

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