■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/08/05

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【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (a________) (h_____) : 腹壁ヘルニア

(2) (p_____) (h_____) (c_____) : 保健所

(3) (p___________) (t________) : 予防的治療

(4) (N_______) (I________) of (I_________) Disease : (略)NIID 国立感染症研究所

(5) (__________a) : 広場恐怖症


[解答]
(1)abdominal hernia(2)public health center
(3)prophylactic treatment(4)National Institute of Infectious Disease
(5)agoraphobia


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/




【問題2】(肝・腎・消化管) BUN/Cr比が低下するのはどれか?
1) 腎前性腎不全
3) 栄養摂取不良
5) 消化管出血
2) 異化亢進
4) 脱水


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[解説] BUN/Cr比の正常値=8〜10.腎障害時にクレチニンが上昇する時にも合併症がなければその比は不変である。しかしBUNは摂取蛋白量や蛋白の異化など様々な因子で影響されるのでクレチニンとの比を見ることにより現在患者がどのような状況におかれているか知るきっかけになることがある。上昇(≧15):腸管内出血、異化亢進(発熱、感染、火傷、外傷など)体液量の減少(脱水、出血、下痢、嘔吐、利尿剤の過多など)。低下(<8):蛋白摂取不足、肝障害、横紋筋融解、下部尿路閉塞


[正解] 3 [出典] 研修医ノートp367



【問題3】(呼吸) 術前絶食と誤嚥について正しいのはどれか?

ア:1999年ASA作成の術前絶食ガイドラインでは、母乳は2時間前までとしている。

イ:誤嚥による最初の反応相は白血球による炎症性反応である。

ウ:誤嚥症例の少なくとも70%の症例に頻呼吸やラ音が認められる。

エ:誤嚥に対する生理食塩水や炭酸水素Naによる肺胞洗浄の有効性は証明されていない。

オ:1999年ASA作成の術前絶食ガイドラインでは、軽食やスナックは6時間前までとしている。


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[解説] ア:×:1999年ASA作成の術前絶食ガイドラインでは、清澄ではない液体(ゼリー状のもの、母乳)は4時間前までとしている。
イ:×:誤嚥による最初の反応相は酸に対する肺の直接反応であり、化学性肺炎と呼ばれる。数時間後に起こる第二の反応相は、最初の損傷に対する白血球による炎症性反応である。
ウ:○:誤嚥症例の90%以上に発熱が起こり、少なくとも70%の症例に頻呼吸やラ音が認められる。
エ:○:誤嚥に対する生理食塩水や炭酸水素Naによる肺胞洗浄の有効性は証明されていない。
オ:○:1999年ASA作成の術前絶食ガイドラインでは、軽食やスナック類(クラッカー、パン、流動食)は6時間前までとしている。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p278〜281



【問題4】(肝・腎・消化管) 腎血流量は心拍出量の何パーセント程度か?
1) 15% 2) 5% 3) 10% 4) 25% 5) 20%

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[解説] 腎血流量は心拍出量の25%であるので、心拍出量が5リットルの時、腎血流量は1分間あたり1250mlである。肝血流量=25〜30%、腎血流量=25%、脳血流量=15%、冠血流量=5%


[正解] 4 [出典] クリティカル記憶術2P169

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