ブピバカイン-フェンタニル脊髄くも膜下麻酔にクモ膜下硫酸マグネシウムを追加する効果:無作為化比較試験のメタ分析

マグネシウム45.png・本研究は、クモ膜下ブピバカインとフェンタニルの併用にマグネシウムを追加する効果を評価するために計画されたメタ分析である。

・PubMed、Cochrane ライブラリ、Web of Science、Google Scholar で、クモ膜下ブピバカインとフェンタニルの併用にマグネシウムを追加した場合の効果を調査する無作為化比較試験が検索された。連続データは平均比(RoM)として表された。リスク比(RR)と 95% 信頼区間(CI)を使用して、二分データを評価した。

・本研究には 10 件の試験が含まれ、720 人の成人患者を対象とした。対照と比較して、クモ膜下マグネシウムは、初回鎮痛剤が必要となるまでの時間を推定 1.23(RoM:1.23; 95%CI:1.13-1.33、P<0.00001)延長し、手術の適切な知覚ブロック持続時間を推定 1.16 延長した(RoM:1.16; 95%CI:1.05-1.27、P=0.003)、最大感覚値までの時間を推定 1.38(RoM:1.38; 95%CI:1.07-1.78、P=0 .01)遅らせ、脊髄くも膜下麻酔後のシバリンングの発生率(リスク比:0.38; 95%CI:0.18〜0.81、P=0.01)を低減し、完全な運動回復までの時間や、低血圧、徐脈、悪心、嘔吐、掻痒感の発生率に影響を与えなかった。

クモ膜下マグネシウムは、クモ膜下ブピバカインとフェンタニーの併用に追加すると、副作用の発生率を増加させることなく、脊髄くも膜下麻酔の鎮痛持続時間を延長する。

クモ膜下ブピバカイン+フェンタニルに、マグネシウムを追加すると、鎮痛持続時間が 1.2〜1.3 倍に延長するようだ。追加量は 1 研究を除いて 50mg。

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