■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/10/20

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【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (p___) (s___) : 痛点

(2) (a_______________) (n____) (c_________) : 房室結節伝導

(3) (_______s) : 持続性吸息

(4) (_____e) : 摂取[量]

(5) (u_________) (n________) : 超音波ネブライザ


[解答]
(1)pain spot(2)atrioventricular nodal conduction
(3)apneusis(4)intake
(5)ultrasonic nebulizer


[出典] 麻酔科学用語集 第3版





【問題2】(溺水・中毒・体温) 胃洗浄を行う場合の体位について正しいのはどれか?
1) 座位
4) 左下側臥位
2) 右下側臥位
5) 立位
3) 仰臥位


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[解説] 急性中毒に対して、未吸収毒物を消化管から速やかに除去する目的で胃洗浄を行なう。胃洗浄は経口摂取後、4〜5時間以内なら有効とされている。


[正解] 4 [出典] 緊急処置マニュアルP387





【問題3】(中枢神経) 意識障害に高熱を伴う場合に何を考えるか?
1) 脳腫瘍
4) 脳内出血
2) 慢性硬膜下血腫
5) 脳血栓
3) 熱中症


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[解説] 意識障害に発熱を伴う場合には、髄膜脳炎・脳膿瘍などの脳神経系の感染症、脳出血の脳室内穿破や脳幹障害(特に橋出血)による中枢性過高熱、熱中症、悪性高熱症、甲状腺機能亢進症などを考える必要がある。


[正解] 3 [出典] クリティカル記憶術2P8



【問題4】(代謝) 周術期の肝障害について正しいものはどれか?

ア:急性尿細管壊死は、尿比重<1010となる。

イ:肝硬変患者では、混合静脈血の酸素飽和度は健常人よりも低くなる。

ウ:血腫の吸収では非抱合型ビリルビンが増加する。

エ:肝硬変患者では、低換気による高二酸化炭素血症と低酸素血症が認められる。

オ:抱合型ビリルビンの増加は、赤血球や赤血球前駆細胞の寿命の変化に関連して起こる。


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[解説] ア:×:急性尿細管壊死では、尿比重>1010となる。他方、肝腎症候群では、尿比重=1010〜1015となる。
イ:×:肝硬変患者では、血管拡張によって循環血漿量が増え、末梢の血流量も増加する。末梢で血流シャントが増加するために、動静脈の酸素含量格差が減少する。その結果として混合静脈血の酸素飽和度は健常人よりも高くなる。
ウ:○:血腫の吸収、溶血、酵素欠損症では非抱合型ビリルビンが増加する。
エ:×:肝硬変患者では、代償性過換気を伴う低酸素血症が認められる。
オ:×:非抱合型ビリルビンの増加は、赤血球や赤血球前駆細胞の寿命の変化に関連して起こる。高抱合型ビリルビン血症は肝胆道系の障害を意味している。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p305-311

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