帝王切開に際しての全身麻酔率に対する COVID-19 の影響。英国北西部の 6 病院の横断的分析

コロナウイルス2.png・COVID-19(SARS-CoV-2)の世界的大流行の開始時に、ガイドラインは、帝王切開に際して全身麻酔よりも区域麻酔を使用することを推奨した。英国の全国統計によると、170,000 件を超える帝王切開の 8.75% が全身麻酔下で実施されたと示唆した。著者らは、帝王切開の全身麻酔率が、英国北西部の 6 つの分娩室でパンデミックの最高時に変化したかどうかを調査した。

・2020 年 4 月 1 日から 7 月 1 日まで、6 つの分娩室で 2480 件の帝王切開の麻酔情報(パンデミック中)を分析し、この情報を 2019 年の同様の期間に同じ病院で実施された 2555 件の帝王切開のデータと比較した。主要評価項目は帝王切開の全身麻酔率の変化であった。副次評価項目には、帝王切開の全体の割合、帝王切開に際しての産科的適応、区域麻酔から全身麻酔への変更が含まれた。

パンデミック中には、病院全体で、全身麻酔率(77 から 37 %、p<0 0001)、リスク比(95%CI) 0 50(0 39-0 93)の有意な減少が認められた。区域麻酔から全身麻酔への変換率(17 から 08%、p=0 012)、リスク比(95%CI)0 50(0 29-0 86)は低下した。帝王切開全体の割合が増加した一方で(28 3 から 297%)、リスク比(95%CI)1 02(1 00-1 04)、p=0 052、帝王切開の産科的適応には変化がなかった(p=0 17)。

・著者らの分析は、パンデミックの最高中に帝王切開の全身麻酔率が低下したことを示している。麻酔の意思決定の最高時に低下したことを示している。麻酔の意思決定、麻酔ガイドラインからの推奨事項、分娩室における現場の麻酔コンサルタントの存在が、この減少に影響を与えた主な要因のようである。

COVID-19 感染予防の観点から、患者からの飛沫を避けるために、可及的に脊柱管麻酔で行うように推奨されている。

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