扁桃摘出術を受ける小児における全身麻酔後の早期経口液体摂取の安全性:前向き無作為化比較試験

術前の引水.png・口渇とそれに伴う落ち着きのなさを軽減するために、全身麻酔下で扁桃摘出術後の早期回復期に小児に少量の経口液体を投与することの実現可能性と安全性は不明のままである。

・本研究は、施設倫理委員会によって承認され、CONSORT ガイドラインに準拠した。著者らの研究の包含および除外基準を満たした扁桃摘出術を受ける小児患者は、研究群と対照群に無作為化した。研究群では、咳嗽・嚥下反射の回復を含めて全身麻酔から回復し、筋力強度 V に達した直後に、患者に少量の水を与えた。対照群には、手術 4〜6 時間後に少量の水を与えた。嘔気嘔吐の発生率と口渇の軽減の程度を測定し、2 群間で比較した。

・300 人の患者が各群に無作為化された。2 群間で飲水後 20 分での悪心嘔吐の発生率に有意差はなかった(P>0.05)。研究群の年齢 5 歳以上の小児の口渇スコアは、対照群よりも有意に低かった(P<0.05)。

扁桃摘出術後および全身麻酔からの回復後の小児への少量の経口液体の早期投与は、安全であるだけでなく、術後の口渇を軽減するのにも効果的である。

自分で水が欲しいと積極的に欲すれば、少量ずつ投与してみればいいんじゃないの? 水ならたとえ誤嚥しても大したことにはならないだろうし・・・。それでは、ちょっといい加減すぎるのかな!?

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