プロポフォール閉ループ標的制御注入の臨床効果の BISモニタリング:無作為化比較試験の系統的レビューとメタ分析

脳波17.png・研究の目的は、BIS による麻酔深度監視下のクローズドループシステムが術中のプロポフォール投与量を削減できるかどうかを調査することである。

・クローズドループシステム下でのプロポフォール投与量の低減に関する全無作為化比較試験(RCT)を収集し、文献をスクリーニングし、抄録と全文を精読し、参考文献を追跡し、含まれる研究についてデータ抽出と品質評価を行い、メタ解析には RevMan 5.3 ソフトウェアを使用した。主要評価項目はプロポフォールと、高血圧性低血圧や術後認知機能障害などの副作用発現率であった。8 編の論文には、合計 879 症例が含まれており、クローズドループシステム群が 450 症例、オープンループシステム群が 429 症例であった。

BIS 麻酔深度モニタリング下のクローズドループシステムは、手動コントロールと比較してプロポフォールの投与量を減少させた(MD:-0.62、95%CI:-1.08--0.16、P=0.008)が、不均一性があった(I2=80%)。クローズドループシステムは、血圧異常(MD:-0.02、95%CI:-0.05-0.01、P=0.15、I2 = 74%)や術後認知機能障害(MD:-0.08、95%CI:-0.14-0.01、P=0.02、I2=94%)の発生率を有意に減少させた。

プロポフォールのクローズドループ標的制御注入システムの BIS モニタリングは、プロポフォールの投与量を減らし、高血圧や低血圧などの副作用や術後認知機能障害の発生率を低下させる可能性がある。

BIS を指標にして、自動てkにプロポフォール TCI 注入を制御すると、人為的に調節するよりも、有効な増減ができ、プロポフォールの節約になり、副作用も少なくなる。いいことづくめだな。

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