発声、舌の突出、仰臥位での Mallampati テストは、Cormack-Lehane テストと最も相関している

マランパチ分類.png・これまでに多くの Mallampati テストの修正版が開発された。Samsoon の修正マランパティテスト(標準 Mallampati テスト)は現在広く使用されている。標準 Mallampati テストに加えて、7 種類の Mallampati テストの評価プロトコルを新たに設計した。本研究では、Mallampati テストとCormack-Lehane テストの 8 種類のプロトコル(標準プロトコルと 7 種類の代替プロトコル)の相関関係を調査した。

・著者らは、新しい Mallampati テストとして評価プロトコルを新たに設計した。これらは、発声の有無、呈舌の有無、坐位または仰臥位が異なるプロトコルである。これらの 8 種類の Mallampati テストによって視覚化した口腔咽頭構造は、歯科口腔手術を受けた合計 145 人の患者について評価された。8 種類の Mallampati テストで得られたスコアが記録された。Mallampati テストスコアに及ぼす発声、呈舌、体位の影響をそれぞれ分析した。8 種類の Mallampati テストと Cormack-Lehane 検定の関係を分析した。

呈舌、発声、坐位は、マランパティテストのスコアを下げる傾向がありた(それぞれ p<0.001)。標準 Mallampati テストは Cormack-Lehane テストと相関していなかった。新しい Mallampati テストでは、呈舌と発声と坐位の場合、呈舌と仰臥位の場合、または呈舌と発声と仰臥位の場合の評価プロトコルは、Cormack-Lehane テストとそれぞれ有意に相関していた(それぞれ、p=0.020、p=0.007、p=0.004)。

標準 Mallampati テストは、Cormack-Lehane テストとは相関しなかった。発声+呈舌+仰臥位での Mallampati 試験は、Cormack-Lehane 試験と最も相関が高かった。

これはなかなか優れた研究だと思う。Mallampati テストは、被検者が鼻呼吸をしてしまうと意味がなくなってしまう。したがって、評価時には、鼻呼吸しないように発声をさせることが重要だと考えている。

【出典】
Mallampati test with phonation, tongue protrusion and supine position is most correlated with Cormack-Lehane test.
Odontology. 2020 Feb 10. doi: 10.1007/s10266-020-00490-3. [Epub ahead of print]

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