■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/02/18

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【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (r_______) (h_______) : 紹介病院

(2) (u________) (c___) : へその緒

(3) left (v__________) (a_____) (d_____) : (略)LVAD 左心補助循環装置

(4) (p________) : 内科医

(5) (e_______) (i_____) : 外傷


[解答]
(1)referral hospital(2)umbilical cord
(3)left ventricular assist device(4)physician
(5)external injury


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/



【問題2】(呼吸) 術前絶食と誤嚥について正しいのはどれか?

ア:1999年ASA作成の術前絶食ガイドラインでは、軽食やスナックは4時間前までとしている。

イ:シメチジン(タガメット(R))は肝血流量を減少させて、多くの薬物の代謝を遅らせる。

ウ:ファモチジンは最初に発売されたH2拮抗薬である。

エ:H2拮抗薬は導入の20〜30分前に投与する。

オ:pH<2.5の酸性の液体を0.4ml/kg以上誤嚥した場合、重篤な肺炎をきたす。


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[解説] ア:×:1999年ASA作成の術前絶食ガイドラインでは、軽食やスナック類(クラッカー、パン、流動食)は6時間前までとしている。
イ:○:シメチジン(タガメット(R))は肝血流量を減少させて、多くの薬物の代謝を遅らせる。
ウ:×:シメチジンが最初に発売されたH2拮抗薬である。当然のことながら後発薬物ほど副作用が少ない。
エ:×:H2拮抗薬は導入の2〜3時間前に投与する。20〜30分前に投与したのでは導入時の誤嚥予防には意味がない。
オ:○:pH<2.5の酸性の液体を0.4ml/kg(約25ml)以上誤嚥した場合、重篤な肺炎をきたす。胃内圧>25cmH2Oで逆流が起こりうる。誤嚥は「25・25・25!」



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p278〜281


【トラブル・シューティング】〜麻酔緊急Vol.2p70

(換気)『突然の気道閉塞症状に下部胸部圧迫押上げ換気補助を』

気管支痙攣の病態:気道は末梢に行くに従って径が細くなるが、気道断面積は著しく大きくなるので、末梢気道に閉塞があっても、吸気は比較的スムーズで、呼気には「チェックバルブ現象」により抵抗が増大しair trappingが起こる。呼気をゆっくり行わせることで呼気をスムーズに出すことができる。麻酔中ではさらに吸気相の陽圧換気が困難となり、さらにこれが刺激となって気管支痙攣を悪化させていることも考えられる。肺内残気がかなり増加した状態では、下部胸部をゆっくりと圧迫して換気補助を繰り返すことにより急場をしのげることがある。









【問題3】(代謝・内分泌) ベタメサゾン(リンデロン)の血中半減期はどれくらいか?
1) 300分
4) 50分
2) 200分
5) 500分
3) 100分


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[解説] ベタメサゾン(リンデロン)の作用力価はハイドロコートンの25倍、血中半減期=300分、生物学的半減期=40時間


[正解] 1 [出典] クリティカル記憶術1P164

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