脊椎麻酔下の帝王切開中に静脈内加温輸液と強制空気加温の併用 vs 強制空気加温単独が母体の体温とシバリングに及ぼす…

・静脈内(IV)加温輸液投与と強制空気加温の使用は、術中と術後の正常体温を維持するための最も簡単で生理学的に実行可能な方法である。本研究は、積極的加温(AW)法併用、つまり、脊椎麻酔下で待機的帝王切開分娩中の母体体温に及ぼすIV 加温輸液注入と強制空気加温 vs 強制空気加温(WA)単独の効果を評価するために行われた。 ・待機的帝…
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■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/06/11

■ これって常識? ■失神の原因は,迷走神経反射,不整脈が多く,脳血管障害は少ない 1)救急外来などで一過性意識消失発作(失神)をみた場合,脳血管障害をはじめとする頭蓋内病変を想定して,初めに頭部 CTを撮る場合が多いが,失神の原因は,原因不明のものを除けば一番多いのが迷走神経反射,起立性低血圧(32%)で,不整脈による失神(…
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鼡径ヘルニア修復を受ける新生児における麻酔法と術後長時間挿管の関連

・本研究の目的は、新生児における鼡径ヘルニア術後の長時間挿管に関連する要因を明らかにすることである。 ・2010〜2018 年に鼡径ヘルニアを受けた新生児の単施設後ろ向きレビューである。記録された変数には、人口統計、併存症、ヘルニア修復時の換気状態、麻酔法が含まれた。 ・97 人新生児を同定した(修正在胎期間 39.9 週、…
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脊椎麻酔下での帝王切開分娩時の再分布低体温に及ぼす術中フェニレフリン注入の影響

・脊椎麻酔下で予定された帝王切開分娩中にフェニレフリン注入が母体の体温に及ぼす影響を評価するための観察的臨床研究が、ASAーPS II の 40 人の分娩者で行われた。 ・脊椎麻酔の施行に続いて、フェニレフリン注入を 40μg/min で開始し、平均動脈圧をベースラインの 20% 以内に維持するように調節した。母体の口腔温、心拍数…
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■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/06/09

【問題1】(心臓手術の麻酔) 前投薬について正しい記述はどれか。 ア:スコポラミンは、健忘と気道分泌抑制の目的で投与される。 イ:ロラゼパムは強い健忘作用をもつ。 ウ:モルヒネは、鎮痛、鎮静作用を持つ。 エ:スコポラミンを単独で投与すると、老人では不穏を起こすことがある。     ▼     ▼    …
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脳梗塞急性期の血管内治療中の局所麻酔と全身麻酔:傾向スコア分析

・今日まで、虚血性脳梗塞急性期患者の血管内治療(EVT)中の最適な麻酔管理の選択は、依然として議論の余地がある。総合脳梗塞センター 2 施設での第一選択の麻酔管理に応じて、EVT の機能的転帰と合併症率を比較することを目的とした:局所麻酔(LA)と全身麻酔(GA)。 ・2018 年 1 月 1 日から 2018 年 12 月 3…
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■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/06/08

■ これって常識? ■食欲不振,体重減少,著明な大球性貧血をみたら,悪性貧血か胃切除後のビタミン B12欠乏性貧血をまず考えよ! 1)食欲不振,体重減少で貧血だからといって,消化管の悪性腫瘍と短絡しないこと.消化管の悪性腫瘍からの慢性出血なら,鉄欠乏性貧血で小球性貧血となる. 2)味覚障害を伴う食欲不振,体重減少,LDH高値な…
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開胸術後の疼痛に対する硬膜外鎮痛の補助としての肋間ブロックの無作為化評価

・開胸術後の疼痛は重篤で障害となる可能性がある。本研究の目的は、後側方開胸術を受ける患者の胸部硬膜外鎮痛の補助として使用した場合の肋間神経ブロックの有効性を調査することであった。 ・これは、三次照会癌センターで実施された、並行群無作為化患者と評価者盲式研究であった。胸部硬膜外鎮痛を伴う全身麻酔下で待機的肺切除術を受けた 60 人の…
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待機的腹腔鏡下胆嚢摘出術における「手術後回復強化(ERAS)アプローチ」と「従来型アプローチ」での周術期患者の快適…

・周術期の不安、空腹、口渇、疲労、痛み、ならびに嘔気嘔吐が、術後患者の回復に影響を与える可能性がある。待機的腹腔鏡下胆嚢摘出術後に、「術後回復強化」(ERAS)プロトコルを従来の周術期アプローチと比較して、患者の回復を評価することを目的とした。 ・待機的腹腔鏡下胆嚢摘出術を受けた 50 人の患者について、施設内倫理委員会承認後に、…
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扁桃摘出術を受けた小児の麻酔からの覚醒時の咳嗽に対する低用量プロポフォールまたはケタミンの効果

・全身麻酔からの覚醒時には咳嗽がよく見られる。小児では、特に扁桃腺切除後の麻酔からのスムーズな覚醒が重要である。本研究では、扁桃摘出術を受ける小児で覚醒時咳嗽に対する低用量ケタミンまたはプロポフォールの効果を比較した。 ・本無作為化臨床試験では、扁桃摘出術を受けた 90 人の小児が 2 群に無作為に割り当てられた:麻酔終了時に、A…
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扁桃腺摘出術後の小児患者の麻酔回復室の在室期間に影響する要因

・研究の目的:(1)小児集団における扁桃腺摘出術(T&A)後の麻酔回復室(PACU)での在室期間(LOS)と相関する臨床的要因と周術期診療を特定すること。(2)T&A 後の小児患者の家族の存在と PACU LOS ごの関係を理解すること。 ・2016 年 2 月から 2016 年 12 月までに T&A を受けた小児患者(年齢 3…
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■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/06/05

【問題1】(全身麻酔) 挿管困難の可能性を示唆する所見はどれか. ア:Mallampati(マランパチー)分類:クラス I イ:上下門歯間の距離:2 cm ウ:甲状軟骨と頤(内側端)の距離:4 cm エ:体重:100 kg オ:下顎の前方への可動性:1 cm     ▼     ▼     ▼ …
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年齢 80歳以上の患者におけるロクロニウム 0.6 mg/kgの効果発現時間と作用持続時間:若年成人との比較

・高齢者数は増加しており、これらの人々の大部分は手術と麻酔を必要とする。ただし、年齢 80 歳以上の患者のロクロニウムに関するデータはほとんどない。この研究の目的は、若年成人と比較して、年齢 80 歳超の患者におけるロクロニウム 0.6 mg/kg の効果発現時間と作用持続時間を調査することであった。 ・本前向き観察研究には、静脈…
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■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2020/06/04

【トラブル・シューティング】〜麻酔緊急Vol.2p17 (気管内挿管)『腹臥位全身麻酔中に気管内チューブのカフが漏れだした』 ●カフ漏れの原因:①穴が小さく見逃された、②挿管時の損傷、③笑気によるカフ内圧上昇 ●処置:①そのまま麻酔を続行(漏れが多ければ、自発呼吸に)、②咽頭のガーゼパック ●予防:①カフ漏れのないことを確認…
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高齢の股関節骨折患者における術後早期の主要な心臓イベントと院内死亡率の予測:心エコー検査報告書における術前のいろい…

・経胸壁心エコー検査(TTE)は、股関節骨折術前のよく行われる心臓スクリーニング検査である。ただし、全般的な TTE 検査では手術が遅れるため、心臓の異常を具体的に評価するだけで TTE を簡略化することができれば意味があるだろう。そこで、高齢股関節骨折患者で、術後心臓合併症における各主要心臓異常の予測値と死亡率を比較することにより、最…
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婦人科悪性腫瘍に対する子宮摘出術における硬膜外鎮痛の術後合併症:米国外科学会手術の質改善プログラムの分析

・本研究の目的は、婦人科悪性腫瘍に対して子宮摘出術を受けた女性で、硬膜外使用後の術後 30 日併症の割合を特定することであった。副次評価項目は、硬膜外麻酔が入院期間に及ぼす影響であった。 ・米国外科学会手術の質改善プログラムデータベースを使用して、後ろ向き的コホート研究が実施された。この大規模なデータセットには、周術期の危険因子と…
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インスリン依存性糖尿病患者は、全関節形成術を受けると術後高血糖のリスクが高くなる

・糖尿病患者は、人工関節全置換術(TJA)後に人工関節感染症(PJI)のリスクが高くなる。インスリン依存性と PJI の関係は調査されていない。著者らは、インスリン依存型糖尿病(IDDM)患者の方が、非インスリン依存型糖尿病(NIDDM)患者者よりも、術後高血糖と PJI をきたしやすいかどうかを評価することを目的とした。 ・20…
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