待機的非心臓手術後の急性腎不全を予防するための術中修正可能因子の分析:急性腎不全に関連する術中低血圧と晶質液投与に…

・待機的非心臓手術後の急性腎障害(AKI)を予防するための最適な術中の血圧範囲と晶質液投与プロトコールはまだ不明である。 ・この単施設の後ろ向きコホート研究では、全身麻酔下で待機的非心臓手術を受けた年齢 50 歳以上の患者 6296 例を対象とした。術中低血圧の持続時間と AKI の関係を評価した。晶質液投与の効果がベースラインの…
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■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2021/03/30

【問題1】(肝疾患患者への注意) 肝疾患患者の麻酔管理について正しい記述はどれか。 ア:大量の腹水があると、誤嚥のリスクが高くなる。 イ:動脈血酸素分圧はしばしば低下している。 ウ:ベンゾジアゼピンで、強い鎮静がみられることがある。 エ:ベクロニウムの作用持続時間が延長する。     ▼     ▼  …
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肺癌に対する肺切除における非挿管と挿管によるビデオ補助胸腔鏡手術の比較:メタ分析

・本研究の目的は、肺切除術における非挿管(NIVATS)と挿管式ビデオ補助胸腔鏡手術(IVATS)の安全性と実現性を比較することである。 ・8 件の研究のメタ分析を行い、肺切除時の肺葉切除術または肺分節切除術に際しての 2 つのアプローチの実質的な効果を比較した。 ・その結果、NIVATS を使用した患者は、IVATS を使…
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■ 臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題 ■ 2021/03/29

【問題1】(モニター) 心電図について正しいものはどれか? ア:左脚枝の前枝・後枝のうちどちらか一方がブロックされていることをヘミブロックという。 イ:STセグメントの低下の鑑別診断として、高カリウム血症を考える。 ウ:心電図が高電位の場合は、鑑別診断として肥満を考える。 エ:前壁梗塞の患者では、V3〜V4でSTセグメン…
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全身麻酔下での腹腔鏡手術後の患者の術後早期の睡眠の質と合併症に及ぼす静脈麻酔と吸入麻酔の効果について

・術後の睡眠の質の低下は、現在、外科系の現場では深刻な問題として残っている。本研究の目的は、全身麻酔で腹腔鏡手術を受けた患者の術後早期の睡眠の質と合併症に及ぼすプロポフォールとセボフルランの効果を比較することである。 ・全身麻酔下で待機的腹腔鏡手術を受けた 74 名の患者を、プロポフォール群か、またはセボフルラン群に無作為に割り付…
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世界 29 カ国の重症患者における挿管方法と挿管前後の有害事象について

・気管挿管は、重症患者において最もよく行われるハイリスクな治療法の一つである。挿管前後の有害事象に関する情報は限られている。研究の目的は、挿管前後の有害事象の発生率と性質を評価し、重症患者における挿管の現状を評価することであった。 ・International Observational Study to Understand t…
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硬膜外鎮痛後に硬膜外ヒドロキシエチルスターチを投与すると硬膜穿刺後の頭痛が予防された:20 例の報告と文献レビュー

・偶発的硬膜穿刺(ADP)とそれに続く硬膜穿刺後頭痛(PDPH)は、産科麻酔・鎮痛の硬膜外処置のよく見られる合併症である。ADP 後の PDPH を予防する最善の方法については、明確なコンセンサスが得られていない。 ・著者らは、硬膜外処置時に 16 ゲージ Tuohy 針を用いて ADP を行った後、PDPH を予防するために硬膜…
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クリティカルケアにおけるエアロゾル発生処置中の SARSCoV-1 と SARSCoV-2 の伝播:観察研究の系統…

・研究の目的は、エアロゾル発生処置を行う医療従事者へのコロナウイルス感染のリスクと、これらの処置における個人用保護具の潜在的な利点を評価することであった。 ・データソースとして MEDLINE、EMBASE、Cochrane CENTRAL を、関連する MeSH 用語とキーワードを併用て検索した。全身麻酔、重症患者のエアロゾル発…
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電子麻酔記録セントラル・モニターを新しくした!

新しいし手術室に移転するタイミングで、麻酔医控室の電子麻酔記録セントラル・モニターも更新した。これまで使用していたのは 9 年前に設置したもので、32 型 TV と安いメタルラックを使用したものだったが、今回は、さらに大型の TV も、TV スタンドも、かなり安価になっているので、40 インチの TV(40TVSMM-W:¥22800)…
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偶発的硬膜穿刺を受けた妊婦の慢性疼痛:症例コントロールによる前向き観察研究

・著者らは、分娩中の偶発的硬膜穿刺後の PDPH の女性における慢性的な頭痛と腰痛の発生率を調査することを目的とした。 ・慢性的な頭痛、腰痛、機能障害を産後 18〜24 ヶ月で評価した。硬膜外血液パッチで治療した PDPH の女性(PDPH-EBP)を特定し、硬膜外血液パッチを行わなかった PDPH の女性(PDPH-no EBP…
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術後の持続痛を止めるための区域麻酔薬 vs 鎮痛剤の比較メタ分析

・区域麻酔薬は術後の持続痛のリスクを軽減する可能性があるが、全身的鎮痛薬投与と比較したその効果はまだ相反するものである。本メタ分析研究は、術後 3 ヶ月以上持続する痛みを軽減するための区域麻酔と全身鎮痛の効率の関係を評価するために行われた。 ・2020 年 8 月までの系統的な文献検索により、ベースラインで手術を受けた 2975 …
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脊椎麻酔後の頭痛と急性腰痛に対する術前の感情的苦痛の反応の影響:前向き研究

・研究の目的は 脊椎麻酔後の頭痛と腰痛に対する術前の抑うつと不安の症状の影響を検討することであった。 ・本前向き観察コホート研究では、大学病院で待機的手術の前に脊椎麻酔を受けた 370 名の患者を対象とした。患者は病棟にいる間に、うつ病の症状(Beck Depression Inventory)と不安の症状(Beck Anxiet…
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中等度の筋弛緩からの回復に伴う Bispectral Indexと Patient State Indexの比較

・中等度筋弛緩からの回復時における Bispectral Index(BIS)と Patient State Index(PSI)の値の比較についての研究は十分ではなかった。著者らは、プロポフォール/レミフェンタニルを用いた定常的な静脈内麻酔(TIVA)下で、スガマデクスによる筋弛緩(NMB)解除時のこれらの指標(BIS と PSI)の…
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頸動脈内膜切除術と冠動脈バイパス移植術の両方を必要とする患者に対する 2 つの異なる管理計画の比較

・頸動脈内膜切除術(CEA)は、頸動脈分岐部の動脈硬化性プラークの塞栓による脳梗塞のリスクを軽減するために行われる予防的手術である。以前、大規模な多施設共同無作為化比較試験である GALA 試験では、全身麻酔または局所麻酔で治療を受けた患者中で、臨床転帰に有意な差がないことが分かった。本研究は、治療方法に基づく疾患の転帰に関する重要な洞…
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電気けいれん療法中の血行動態、発作持続時間、回復に対するプロポフォールおよびプロポフォール-レミフェンタニル併用療…

・本研究では、電気けいれん療法(ECT)を受ける患者において、プロポフォール治療に異なる用量のレミフェンタニルを追加することが、プロポフォール単独と比較して、発作持続時間、血行動態の変化、回復時間などのパラメータに及ぼす影響を評価することを目的とした。 ・本研究は、精神科クリニックで ECT による治療を予定していた年齢 20〜6…
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手術室の廊下でラジオ体操!

出勤日は毎日、職場(手術室)で手術室と麻酔科の有志スタッフとともにラジオ体操をやっている。受付のデスクトップ PC に外付けスピーカーを接続してラジオ体操のメロディを流している。2014 年 12 月 中旬からやっているので、もうかれこれ 6 年になる。 これまでは、ラジオ体操は、20 畳くらいの広さの手術室前室でやっていたのだが…
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高気圧酸素療法は、壊死性軟部組織感染症の患者のサイトカイン値の低下と関連している

・壊死性軟部組織感染症(NSTI)における炎症反応の病態生理学的理解と、その臨床的進行および転帰への影響は解決されていない。高圧酸素(HBO2)治療は補助治療として機能する。ただし、NSTI の治療におけるその免疫調節効果は不明である。そこで、HBO2 治療の過程で炎症マーカーの変動を評価し、入院後最初の 3 日間の全体的な炎症反応を評…
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脊椎麻酔下での初回人工関節全置換術における術後鎮痛のためのクモ膜下モルヒネ投与の役割:系統的レビューとメタ分析

・研究の目的は、脊椎麻酔下の初回人工関節全置換術(TJA)における術後鎮痛に対するクモ膜下モルヒネ(ITM)の有効性と安全性を評価し、鎮痛効果や副作用のリスクに対する用量反応関係を探ることであった。 ・MEDLINE、EMBASE、Web of Science、Cochrane Central Register of Contro…
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