テーマ:肥満

肥満患者の術後肺合併症に及ぼす術中肺加圧操作を伴う高 PEEP vs 低 PEEP の効果

・肺胞リクルートメント手技を伴う術中の高レベル呼気終末陽圧法(PEEP)は、手術を受ける肥満患者の呼吸機能を改善するが、臨床転帰への影響は不明である。研究の目的は、肺加圧手技を伴う高レベルの PEEP が、低レベルの PEEP と比較して手術を受ける肥満患者の術後肺合併症を減少させるかどうかを調査することであった。 ・肥満指数≧3…
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術後早期心房細動負荷に及ぼす肥満の影響

・肥満は術後心房細動の発症に関連している。本研究は、心臓手術を受ける肥満患者と非肥満患者との間の差を評価することによって、術後早期の新規心房細動の発症における肥満指数の役割を調査することを目的としている。 ・術後早期の心房細動患者を対象とした。心臓手術を受ける心房細動既往のない肥満患者(N=67、66±9 歳; 51[76%]男性…
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Q:肥満患者では無呼吸許容時間がなぜ短くなるのか?

A:肥満が高度になればなるほど、胸郭に付いた脂肪の鎧によって呼吸負荷が増大します。一回換気量は若干少なくなり、呼吸回数が増加します。気道抵抗も大きくなるため、呼吸するためのエネルギー消費は増大します。 その一方で、腹部臓器が横隔膜を介して肺を圧迫するために、安静時呼息位からさらに強制呼息によって呼出できる量(予備呼気量:ERV:e…
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オピオイド鎮痛剤使用を減らすための肥満症手術患者へのリポソームブピバカインによる術前TAPブロック

・術後疼痛は入院および外来手術後の最も一般的な課題のままであり、したがって、オピオイド鎮痛剤は周術期に広く使用されている。本研究の目的は、肥満症手術の周術期におけるオピオイド鎮痛剤の使用を減らす上でリポソームブピバカインを用いた腹横筋膜面(TAP)ブロックの有効性を調査することである。 ・2017 年 9 月 13 日から 201…
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直接喉頭鏡による気管挿管管理が困難と肥満指数との関連:メタ分析

・肥満は深刻の障害であり、多くの周術期管理困難をもたらす可能性がある。肥満と挿管困難との関連性を評価するために、系統的レビューが行われた。 ・著者らは、2017 年 8 月 14 日に、電子データベースで、関連レビューとメタ分析の参考文献を検索した。PubMed、Embase、Cochrane controlled trials …
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過体重と肥満患者で ProSeal ラリンジアルマスクの適切サイズ選択のための実体重と理想体重の比較

・ProSeal(R)ラリンジアルマスク(PLMA)は、より良好なカフシールおよび胃排液チューブの存在を提供するという利点を有する。メーカーは、サイズ選択に実体重(ABW)を推奨している。咽頭面積は、肥満指数(BMI)の増加とともに減少する。したがって、肥満患者では、ABW で選択された PLMA はうまく適合しない可能性がある。著者ら…
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腰椎手術後合併症と死亡率の予測因子としての肥満指数

・脊椎手術後の患者肥満指数(BMI)に関連した術後合併症と死亡のリスクを特徴付けるために全国住民ベースのデータベースを分析した。肥満は、腰椎手術後のより大きな周術期の合併症および不良な手術転帰と関連付けられてきた。しかし、正常体重患者と比較した術後合併症の BMI 層別化リスクは十分に特徴づけられていない。 ・2006 年から 2…
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肥満患者の自発呼吸を可能にするプロポフォール導入時の声門上気道器具挿入を促すセボフルラン最適終末呼気

・肥満患者は困難気道管理に遭遇する可能性が高く、気管挿管を容易にするために声門上部気道器具が採用されている。自発呼吸ありの肥満患者に声門上気道器具を挿入するための最適麻酔濃度は調査されていない。本研究は、筋弛緩せずに肥満患者で、プロポフォールによる導入時に声門上気道器具挿入の許容条件を提供するセボフルランの呼気終末濃度を調査するために計…
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肥満成人の気管挿管のためのビデオ喉頭鏡 vs マッキントッシュ喉頭鏡:系統的レビューとメタ分析

・ビデオ喉頭鏡検査は 2000 年代より一般的になってきた。いくつかの文献の逸話的な報告にもかかわらず、ビデオ喉頭鏡検査は、肥満成人の気管挿管に際してマッキントッシュ直接喉頭鏡検査よりも優れているかどうかは不明である。この系統的レビューとメタ分析は、肥満成人の気管挿管に際して、ビデオ喉頭鏡とマッキントッシュ喉頭鏡を比較した、前向き無作為…
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肥満は脊椎麻酔の転帰と独立して関連している:前向き観察研究

・脊椎麻酔に及ぼす肥満指数(BMI)の影響は依然として議論の余地があり、これまでの研究では矛盾した結果が報告されている。肥満および非肥満の被験者における脊椎麻酔を比較するために、クモ膜下高比重ブピバカインを用いて脊椎麻酔を受けた患者の麻酔経過を比較した。 ・脊椎麻酔下での全膝関節置換術(TKRA)手術を受けた合計 209 人の患者…
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ビデオ喉頭鏡 vs マッキントッシュ喉頭鏡による肥満の成人気管挿管:系統的レビューとメタ分析

・ビデオ喉頭鏡検査は 2000 年代より一般的になってきている。文献のいくつかの逸話的な報告にもかかわらず、ビデオ喉頭鏡検査は、肥満成人の気管挿管にとってマッキントッシュ直接喉頭鏡よりも優れているかどうかは不明である。この系統的レビューとメタ分析は、肥満成人の気管挿管に際し、ビデオ喉頭鏡とマッキントッシュ喉頭鏡を比較する無作為試験の前向…
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病的肥満患者でベスタ気道アルゴリズムとグライドスコープを使用すれば挿管困難と挿管失敗率はほぼゼロ

・マッキントッシュによる予期せぬ挿管困難(DTI)は、肥満患者において頻繁に起こる。El-Ganzouri リスク指数(EGRI)による術前評価とグライドスコープのルーチン使用に基づくアルゴリズムを使用して DTI の発生率を調査した。 ・腹部手術を受ける病的肥満患者を前向きに登録した。患者は、EGRI が 7 未満であれば全身麻…
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ビデオ喉頭鏡は、肥満患者の困難気道に対しては古典的喉頭鏡よりも外傷性が少ない

この報告では、気道確保困難な肥満患者の麻酔管理とビデオ喉頭鏡検査のメリット、特に挿管中の歯牙損傷の危険性の低減について述べている。49 歳の女性(肥満指数:BMI、36kg.m(-2))は、胆石症のために待機的腹腔鏡下胆嚢摘出術を受ける予定であった。患者の肥満および術前測定基準(Mallampati 分類 IV、切歯間距離 2.9cm、…
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全身麻酔中の肥満患者の個別的呼気終末陽圧:電気インピーダンス断層撮影を用いた無作為化対照臨床試験

・全身麻酔は、肥満患者における無気肺、呼気終末肺容量(EELV)の減少、動脈血酸素化の減少をもたらす。著者らは、肺加圧操作(RM)と個別呼気終末陽圧(PEEP)の併用がこれらの影響を回避できると仮定した。 ・待機的腹腔鏡手術を受ける BMI≧35kg/m2 の患者を、1 回換気量 8ml/kg(予測体重) の人工呼吸と、(i) R…
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肥満女性で帝王切開分娩後の手術部位感染に及ぼすセファレキシンとメトロニダゾール経口投与後の影響: 無

・米国女性の肥満の割合は増加し続けており、肥満は帝王切開分娩後の手術部位感染(SSI)リスクの増加と関連している。帝王切開分娩を受けるこの高リスク集団における最適な周術期抗生物質予防処方は不明である。研究の目的は、帝王切開分娩後 48 時間、経口セファレキシン+メトロニダゾオール vs プラセボを投与した肥満女性の SSI 率を調査する…
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肥満患者における外傷後の心血管および呼吸器合併症の有病率

・肥満は、手術後に心血管および呼吸器合併症のリスクが増大することはを一般に認められている。しかし、外傷の場合には、肥満が合併症のリスクを増加させるかどうかという点に関しては異なる知見がある。 ・本研究の目的は、肥満患者が外傷後に心臓および呼吸器合併症のリスクが増大するかどうかを特定することであった。 ・275393 人の患者…
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手術的治療を受けた大腿骨転子間骨折において、肥満は高い周術期合併症と関連している

・研究の目的は、大腿骨転子間骨折(IT)に対して手術的固定を受けた肥満患者で合併症を明らかにし、非肥満患者と比較することであった。 ・大学関連レベル I 外傷センター 4 施設での、1078 人の IT 骨折患者を対象とした後ろ向きコホート研究である。主要評価項目は、患者と骨折の特徴、手術期間、術中・術後合併症、入院死亡率、在院期…
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婦人科腹腔鏡手術を受ける肥満患者の肺保護に及ぼす従圧逆比換気の効果

・研究の目的は、婦人科腹腔鏡手術を受ける肥満患者で、従圧逆比換気(PCIRV)と従量換気(VCV)が、動脈血酸素化、肺機能、血行動態、界面活性蛋白 A(SP-A)値、腫瘍壊死因子α(TNF-α)に及ぼす効果を分析することであった。 ・待機的婦人科腹腔鏡手術を予定された、肥満指数(BMI)≧30kg/m2 の 60 人の患者を本研究…
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帝王切開を受ける妊婦における脊椎麻酔のリスクに及ぼす肥満指数の影響:後ろ向きコホート研究

・研究の目的は、帝王切開を受けた肥満妊婦では非肥満患者と比較して高位脊椎麻酔のリスクが増加しないという仮説を検討することであった。 ・これは、学術センターでの後ろ向き研究である。著者らは、高比重ブピバカイン≧10.5mg による脊髄または脊髄硬膜外麻酔下で帝王切開分娩を受けた女性について、周術期データベースを検索した。肥満指数(B…
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母体肥満と帝王切開分娩中の主要な術中合併症

・複数の研究が母体肥満と術後合併症との関連性を実証してきたが、肥満が術中合併症に及ぼす影響についての情報は不足している。研究の目的は、分娩時母体肥満と帝王切開分娩(CD)中の主要な術中合併症との関連性を評価することであった。 ・これは、単胎妊娠女性の匿名 MFMU 帝王切開登録簿の二次分析である。出産時の母体肥満指数(BMI)は、…
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帝王切開分娩を受ける肥満患者の挿管困難予測のための頚部周囲径およびその他の気道評価試験の成績

<ハイライト> ・頚部周囲径と Mallampati テストは、挿管困難を検出するための価値は限定的であった。 ・胸骨頤間距離テストの性能は許容可能であった。 ・胸骨頤間距離<14.5cm は許容可能なカットオフ点であった。 <要旨> ・妊娠と肥満はそれぞれ気管挿管困難の可能性を高める。本研究では、挿管困難を予測するための頚部…
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過体重患者におけるラリンジアルマスククラシックのサイズ選択に際し実体重と理想体重の無作為比較

・実体重に基づくラリンジアルマスク(LMA)クラシックのサイズ選択は、いまだによく行われている。しかし、肥満患者では理想体重の方が適切なサイズ選択を可能にするかもしれない。著者らの研究の目的は、無作為化臨床試験によって LMA クラシックの適切なサイズを選択する際の理想体重と実体重の有用性を比較することであった。 ・年齢 20~7…
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肥満患者の周術期肺保護換気

Perioperative lung protective ventilation in obese patients BMC Anesthesiol. 2015 Apr 25;15(1):56. [Epub ahead of print] ・手術患者での保護換気の周術期の使用とその重要性がますます認識されつつある。肥満は、外科…
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