テーマ:筋弛緩モニター

筋弛緩の自然回復の評価:TOF-Cuff と TOF WatchSX の比較

・TOF-Cuff は、筋弛緩のモニタリングに使用される改良型血圧カフである。著者らは、TOF-Cuff(試験器具)と TOF WatchSX(参照器具)の筋弛緩の自然回復の評価を比較した。 ・待機的手術を受ける年齢 18〜65 歳の 40 人の患者を登録し、TOF-Cuff を上腕に、TOF WatchSX を反対側の拇指に装着…
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Q:筋弛緩薬の感受性とは?

A:人体には多くの筋肉が存在しており、骨格筋だけで約 400 個もあるとされている。人体に非脱分極性筋弛緩薬を投与した時に、すべての筋肉に同程度に筋弛緩効果が現れるわけではなく、ある筋肉には筋弛緩効果が強く現れ、また別の筋肉には、筋弛緩効果が少ししか現れない。 筋弛緩薬は骨格筋に一様に効くのではなく、四肢筋にはよく効く(感受性が高…
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Q:筋弛緩モニターの代替装着部位とは?

A:筋弛緩薬を用いて安全な麻酔管理を行うためには、TOF ウォッチ等の筋弛緩モニターを用いた客観的モニタリングが推奨されている。筋弛緩モニターの装着部位は、測定のし易さから、手の拇指がもっとも広く用いられており、尺骨神経を刺激して拇指内転筋の動きをモニターする。 ●尺骨神経-拇指内転筋 〇モニター装着の要点 ・表面電極を貼る前…
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術後残存筋弛緩を予防するための中時間作用型筋弛緩薬のネオスチグミンベースの拮抗:系統的レビュー

・ネオスチグミンは、残存筋弛緩を拮抗するために広く使用されている。過去数十年にわたり、許容される神経筋回復のベンチマークは、四連反応(TOF)比が少なくとも 0.9 に徐々に増加した。このベンチマークの上昇は、ネオスチグミンの有効性に影響を与える可能性がある。系統的レビューは、TOF 比が少なくとも 0.9 を達成するネオスチグミンの筋…
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Q:PTC カウントから TOF1 出現をどう予測するか?

TOFウォッチの説明書の PTC モードの項には、以下のように記されている。 PTCモード(ポスト・テタニック・カウント刺激) 強い筋弛緩状態で、単一刺激、4 連刺激反応が完全に消失している場合に用いる。最初に 1Hz の刺激を 15 回与え、それに対する反応が全くないことが確認されると、テタヌス刺激(50Hz、5秒間)を与え、3 …
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Q:筋弛緩モニターが使用できない時の、アバウトな筋弛緩度の評価法とは?

A:スガマデクスが市場に出るずっと以前から、筋弛緩モニターの使用は推奨されていたが、現実には、市中病院での臨床への導入はあまり進んでいなかった。 スガマデクスが臨床に導入され、その添付書に拮抗薬投与のタイミングとして、用法・用量の項に「浅い筋弛緩状態(筋弛緩モニターにおいて四連(TOF)刺激による 2 回目の収縮反応(T2)の再出…
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Q:筋弛緩モニターの PTC とは何か?

A:PTC=「Post-Tetanic Count」の略である。日本語に訳すと「テタヌス刺激後カウント数」という意味である。深い筋弛緩状態で、通常の TOF 刺激には反応しなくても、テタヌス刺激を与えた後だと一過性に反応が復活する現象(テタヌス刺激後増強:post-tetanic potentiation)を応用した刺激法である。 …
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Q:TOF とは? どう評価するのか?

A:「トレイン・オブ・フォー刺激(Train Of Four Stimulation)」の略で、日本語に訳すと「4 連刺激」という意味で、0.5 秒おきに 4 回連続で刺激することを指す。 厳密には、刺激順に T1、T2、T3、T4 刺激、各刺激に対する反応を、T1、T2、T3、T4 反応と呼ぶ。しかし、前後関係から、刺激のことな…
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Q:筋弛緩モニター下のスガマデクスの至適初期投与量とは?

ブリディオンの添付文書には、以下のように記載されている。 用法及び用量 通常、成人にはスガマデクスとして、浅い筋弛緩状態(筋弛緩モニターにおいて四連(TOF)刺激による2回目の収縮反応(T2)の再出現を確認した後)では1回2mg/kgを、深い筋弛緩状態(筋弛緩モニターにおいてポスト・テタニック・カウント(PTC)刺激による1~2…
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