テーマ:帝王切開

全身麻酔下の帝王切開術のための導入オピオイド:無作為化対照試験の系統的レビューとメタ分析

・新生児に及ぼす導入オピオイドの有害作用は、十分に特徴付けられていない。研究目的は、新生児に悪影響を及ぼすことなく導入オピオイドを帝王切開で使用できるかどうかを調査することであった。 ・6 つのデータベースを創始から 2019 年 1 月まで系統的に検索した。帝王切開で導入オピオイドとプラセボを比較した研究が含まれた。結果は、2 …
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フェンタニル併用ブピバカイン脊椎麻酔下帝王切開で子宮底長および腹囲と低血圧

・腰仙部くも膜下腔の容積の減少は、子宮の圧迫効果による分娩中の局所麻酔薬のクモ膜下頭側拡散の主な要因である。本研究の目的は、子宮底長(SFH)および腹囲(AG)と低血圧発生率および知覚遮断最高レベルとの関係を評価することであった。 ・前向き観察研究で、年齢 20~30 歳、体重 60~65kg、身長 150~155cm 、ASA-…
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帝王切開の脊椎麻酔後の合併症発生率に及ぼす身長と体重で調整したくも膜下腔内ブピバカイン用量の影響

・局所麻酔薬の投与量は、脊椎麻酔の合併症の発生率に影響を与える。脊椎麻酔の合併症は生命を脅かす可能性があるが、予防可能かもしれない。本研究の目的は、帝王切開術のための脊椎麻酔後の合併症の発生率を、くも膜下ブピバカインの身長と体重で調整した用量と固定用量とを比較することである。 ・これは、6 ヶ月間にわたるアブジャ国立病院で実施され…
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待機的帝王切開術中の脊椎麻酔後低血圧の治療のためのフェニレフリンとノルアドレナリンのボーラス投与

・フェニレフリンは現在、待機的帝王切開術中に選択される血管拡張薬であるが、それは反射性徐脈を引き起こす可能性がある。強力なα作動薬および弱いβ作動薬であるノルアドレナリンは、徐脈の発生率の低下と関連している可能性がある。ただし、比較情報は限られている。 ・この二重盲式無作為化対照試験では、合併症のない単胎妊娠の女性における待機的帝…
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帝王切開分娩に際しての脊髄硬膜外併用麻酔 vs 単回脊椎麻酔:5 件の無作為化対照試験のメタ分析

・本研究では、メタ分析を行って、脊髄硬膜外併用麻酔(CSEA)と単回脊椎麻酔(SSSA)を比較した。 ・関連研究の電子検索は、2017 年まで行われた。主要評価項目は、手術所要時間、(1)胸椎(T10)への知覚回復(2)最大知覚遮断、(3)運動遮断、(4)運動回復に要した時間であった。副次評価項目は有害作用であった。分析パラメータ…
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待機的帝王切開分娩中の脊椎麻酔後低血圧予防のためのノルエピネフリンとフェニレフリンの注入

・脊椎麻酔下の帝王切開分娩時には予防的な昇圧剤は基本的である。本研究の目的は、帝王切開時の注入速度を変えて使用した場合のフェニレフリンとノルエピネフリンの有効性と安全性を比較することである。 ・脊椎麻酔下に待機的帝王切開分娩を予定された妊婦を対象として、無作為化二重盲式対照試験を実施した。参加者は、ノルエピネフリン群(n=60)と…
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脊椎麻酔下の帝王切開時の悪心嘔吐予防のためのクモ膜下フェンタニルとミダゾラムの比較

・嘔気嘔吐は、脊椎麻酔下の帝王切開術における「大きな問題」として残っている。脊椎麻酔における術中と術直後の悪心嘔吐の発生率は高い。それは身体的にも精神的にも患者を苦しめ、外科医や麻酔科医を悩ませている。本研究の目的は、脊椎麻酔下に帝王切開を受ける妊婦で悪心嘔吐の予防に及ぼすクモ膜下フェンタニルとミダゾラムの臨床的有効性を比較することであ…
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《レビュー》 トラネキサム酸と帝王切開

これまで当ブログで紹介した記事から、帝王切開とトラネキサム酸に関連した文献をまとめて紹介する。 1.帝王切開でのトラネキサム酸:二重盲式偽薬対照無作為臨床試験 帝王切開患者 223 人をトラネキサム酸群(トラネキサム酸 20cc、n=101)と対照群(5% ブドウ糖液 20cc 、n=122)に割り当て、帝王切開開始 10 分…
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待機的帝王切開術を受ける妊娠高血圧患者における補助薬としてのくも膜下ミダゾラム:臨床比較研究

・新しく母親となって新生児の世話をして絆が作られるように、痛みのない術後期は帝王切開術後に不可欠である。クモ膜下補助薬は、有意な鎮痛を提供するために脊椎麻酔中にしばしば投与されるが、それらはまた厄介な副作用をきたす可能性もある。クモ膜下ミダゾラムは、重大な副作用なしに効果的な術後鎮痛をもたらす。この前向き無作為化二重盲式試験は、待機的帝…
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脊椎麻酔下帝王切開分娩時低血圧となった子癇前症妊婦でノルエピネフリン、フェニレフリン、エフェドリン

・本研究は、脊椎麻酔下帝王切開分娩中に低血圧を示した子癇前症妊婦で、ノルエピネフリン、フェニレフリン、エフェドリンのボーラス投与の有効性と安全性を比較することを目的とした。 ・帝王切開に際しての脊椎麻酔時に術前収縮期血圧(SBP)の 80% 未満となった 166 人の子癇前症妊婦を 3 治療群に分けた。ボーラスノルエピネフリン 4…
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帝王切開で脊椎麻酔誘発性低血圧の予防と治療のためのフェニレフリンとノルエピネフリンの間欠的静脈内投与

・フェニレフリン(PE)は現在、帝王切開(CD)で脊椎麻酔誘発性低血圧を予防と治療のために選択されている昇圧薬である。しかし、その使用はしばしば反射性徐脈と関連付けられている。ノルエピネフリン(NE)は、心拍数(HR)を維持しながら低血圧を治療するその能力のために CD 中の代替昇圧剤として提案されている。最近の研究は、PE と比較して…
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脊椎麻酔下の待機的帝王切開分娩時の母体低血圧管理におけるノルエピネフリンの有効性と安全性

・帝王切開分娩のための脊椎麻酔中に母体低血圧はよく起こり、全身血管抵抗の減少が重要な一因として認識されている。したがって、動脈血管を収縮させる血管収縮薬を用いてこの効果を打ち消すことが適切であり、純粋なα-アドレナリン受容体作動薬であるフェニレフリンが治療のための現在のゴールドスタンダードである。しかし、フェニレフリンは用量依存性の反射…
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脊椎麻酔下の帝王切開分娩中の母体低血圧に対するノルエピネフリン vs フェニレフリンの有効性と安全性

・フェニレフリンは脊椎麻酔下帝王切開分娩を受ける女性の母体低血圧の治療に使用される現在の「ゴールドスタンダード」の昇圧薬である。2015 年以来、様々な研究が母体低血圧を管理するためのノルエピネフリンの使用を検討してきた。著者らは、母体低血圧の予防と治療のためのノルエピネフリンとフェニレフリンの有効性と安全性を比較するための無作為化比較…
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帝王切開分娩に際しての麻酔科医の専門性と全身麻酔の使用

・産科麻酔のガイドラインは、ほとんどの患者において帝王切開分娩のために脊柱管麻酔(すなわち、脊椎麻酔か、または硬膜外麻酔)を推奨している。産科麻酔における麻酔科医専門性と、全身麻酔を受ける可能性との関連については、ほとんどわかっていない。著者らは、ジェネラリストと産科専門麻酔科医によって治療された患者の帝王切開分娩に際しての全身麻酔の使…
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母体抗凝固療法における帝王切開術に際しての低侵襲性脊椎麻酔:無作為化対照試験

・妊娠中の抗凝固療法は、母体の凝固亢進に対する意識が高まっているため広く使用されている。これらの分娩における低侵襲性脊椎麻酔の使用を報告した研究はほとんどない。本研究の目的は、帝王切開を受ける抗凝固療法中の妊婦で、低侵襲性脊椎麻酔の安全性と妥当性を評価することであった。 ・これは、抗凝固剤を使用し、待機的帝王切開術を受ける 239…
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帝王切開分娩のためのクモ膜下フェンタニルの有効性:試験逐次分析による無作為化対照試験の系統的レビュー

・フェンタニルとモルヒネは帝王切開分娩時の脊椎麻酔に際してブピバカインにもっともよく追加される 2 種類のオピオイドである。多くの臨床試験が脊椎麻酔のためにクモ膜下ブピバカインに追加されたフェンタニルの異なる用量の有効性と安全性を評価したが、それでもその利点、害、そして最適な用量は不明のままである。本研究は、帝王切開時の脊椎麻酔に際して…
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予定帝王切開分娩時の脊柱管麻酔実施から分娩までの時間は臍帯血帯 pH に反比例する

・脊柱管ブロック関連低血圧と母体肥満は、帝王切開時の子宮低灌流と臍帯動脈血 pH 低下の要因である。麻酔開始から娩出までの間、外科医が胎児の障害を認識することなく、胎児は低灌流子宮環境にさらされている可能性がある。著者らは予定満期帝王切開で、出産前時間間隔に応じた新生児臍帯動脈血 pH を評価しようとした。 ・著者らは 2014 …
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帝王切開後疼痛管理のためのリポソームブピバカインを用いた腹横筋膜面ブロック:後ろ向きの診療録検討

・オピオイド鎮痛薬の有害作用と慢性使用の可能性は、帝王切開という条件下では制限となる。帝王切開後の腹横筋膜面(TAP)ブロックを使用した区域麻酔は、鎮痛を改善し、オピオイド消費量を減少させる可能性がある。帝王切開後疼痛を軽減するためのリポソームブピバカイン(LB)を用いた TAP ブロックの有効性は不明である。 ・著者らは、LB …
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待機的帝王切開時の脊椎麻酔後低血圧の治療に用いたフェニレフリンとノルエピネフリンのボーラス投与力価

<ハイライト> ・フェニレフリンの ED95 は 43.1μg(95%CI:39.5~65.0μg)であった ・ノルエピネフリンの ED95 は 3.7μg(95%CI:3.5~4.7μg)であった ・昇圧剤の力価比は 11.3(95%CI:8.1~16.9)であった ・フェニレフリン 100μg は、ノルエピネフリン 8.8μ…
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待機的帝王切開における晶質液同時負荷 vs 膠質液同時負荷:脊椎麻酔後低血圧と昇圧剤消費量

・母体低血圧は帝王切開に際しての脊椎麻酔のよく見られる副作用である。 膠質液負荷と昇圧薬の併用は、その予防と治療の標準と考えられていた。ヒドロキシエチルデンプンの安全性が議論されているので、著者らは膠質液を晶質液の同時負荷に置き換えた。著者らは、晶質液負荷の場合の方が、平均血圧の低下が大きくなると仮定した。 ・ドイツのベルリンで行…
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クモ膜下モルヒネによる帝王切開分娩後のカプノグラフィーとパルス酸素飽和度モニタリングの前向き観察調査

・クモ膜下モルヒネは、帝王切開後に優れた鎮痛作用を発揮する。しかしながら、無呼吸、徐呼吸、低酸素血症などの呼吸事象が報告されている。主な研究目的は、帝王切開分娩女性で持続カプノグラフィーを用いて、30~120 秒間の無呼吸と定義した「無呼吸警告事象」(AAE)と呼ばれる被験者 1 人あたりの無呼吸数を推定することであった。 ・著者…
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帝王切開分娩に際しクモ膜下モルヒネを投与される女性での経皮的二酸化炭素測定:前向き観察研究

・脊柱管モルヒネは、帝王切開後に最もよく使用される鎮痛法である。呼吸抑制の発生率は、パルスオキシメトリや呼吸数で測定したこの患者集団では非常に低い(0%~1.2%)と報告されている。しかしながら、高炭酸ガス血症は、呼吸抑制のより敏感な尺度である可能性がある。本研究では、帝王切開分娩後鎮痛のためにクモ膜下モルヒネを投与された女性で、2 分…
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帝王切開での硬膜外モルヒネ投与後の呼吸抑制の発生頻度:持続呼吸数モニタリングシステムを用いた所見

・硬膜外モルヒネは、帝王切開後の術後鎮痛に広く用いられている。しかしながら、モルヒネの脊柱管投与後に呼吸抑制が起こり得る。産科患者の呼吸抑制についてのこれまでの報告は、呼吸数の間欠的な視覚計測に依存していた。本研究では、著者らは帝王切開後に硬膜外モルヒネを投与された患者で、呼吸抑制の発生頻度を、指センサーによる持続呼吸数モニタリングシス…
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帝王切開に際しクモ膜下モルヒネ 0.15mg に関連した遅発性呼吸抑制:1915 例のレビュー

・クモ膜下に投与された低用量モルヒネは有効な術後鎮痛法であり、帝王切開で広く使用されている。遅発性呼吸抑制は、この方法の最も懸念される副作用である。しかし、この副作用は産科集団では完全には報告されていない。本研究の目的は、帝王切開後女性におけるクモ膜下モルヒネに関連する呼吸抑制を明らかにし、その発生率を推定することであった。 ・著…
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英国の帝王切開における迅速導入の実態調査

・前酸素化と喉頭鏡検査のより新しい方法と、挿管困難管理に関する産科ガイドラインの観点から、本著者らは、英国における帝王切開に際しての迅速導入の現行診療を評価することを目的とした。 ・2017 年に、英国で帝王切開施設を有する全 158 病院に 316 枚のアンケート調査を送付した。各病院では、1 枚のアンケートは産科麻酔コンサルタ…
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脊椎麻酔下の帝王切開分娩におけるフェニレフリン vs エフェドリン:系統的文献レビューとメタ分析

・過去 20 年間に、待機的または緊急の帝王切開分娩と子癇前症患者における低血圧を予防または治療するために、フェニレフリンとエフェドリンを比較した多くの研究があった。上記の試験のメタ分析が必要である。 ・帝王切開でのフェニレフリンとエフェドリンの比較試験のために、いくつかのデータベース(PubMed、Embase、Web of S…
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帝王切開に際しての脊椎麻酔後の母体血行動態に及ぼすグルコース含有晶質液投与の効果

・予防戦略にもかかわらず、低血圧は、帝王切開における脊髄麻酔の最もよく見られる合併症である。この研究の目的は、帝王切開に際しての脊椎麻酔後の母体血行動態に及ぼすグルコース含有晶質液注入の影響を評価することであった。 ・この前向き無作為化二重盲式臨床試験において、脊椎麻酔を伴う待機的帝王切開を受けた 80 人の患者を研究した。脊椎麻…
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帝王切開後の超音波ガイド下性腹横筋膜面ブロックと比較したクモ膜下モルヒネの鎮痛効果

・腹横筋膜面ブロックブロックとクモ膜下モルヒネの両方が長時間の術後鎮痛をもたらす可能性があるが、医療資源が限られた状況でのこれらの麻酔法のそれぞれの臨床転帰は十分に明らかではない。 ・著者らは、帝王切開術を受けた患者を、高比重ブピバカイン(10mg)による脊椎麻酔後に超音波ガイド下腹横筋膜面ブロック(10mg)をするか、100mc…
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帝王切開後の無症候性硬膜下血腫:症例報告

・偶発的硬膜穿刺(ADP)後の硬膜下血腫(SDH)はまれであるが、致命的となる可能性がある。著者らは、脊椎硬膜外併用麻酔後に頭痛のない SDH を発症した患者を経験した。 ・未破裂脳動脈瘤を有する年齢 41 歳の妊娠女性が、帝王切開分娩を予定されていた。硬膜外穿刺中に脳脊髄液漏出が確認され、再穿刺後にカテーテルが留置された。切開部…
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帝王切開後 24 時間以内の疼痛緩和のための異なるスフェンタニル+トラマドール併用の比較

・帝王切開後の疼痛管理は、母体と新生児にとって重要である。本研究は、術後疼痛管理のために異なるスフェンタニル+トラマドール併用を使用して、静脈内患者管理鎮痛(iv-PCA)に伴う鎮痛効果と有害事象の発生率を比較した。 ・2013 年 9 月から 2017 年 3 月まで脊柱管麻酔下で帝王切開を予定し、iv-PCA を受けた分娩患者…
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