テーマ:セボフルラン

膝関節鏡検査後の術後回復の質に及ぼすデスフルランとセボフルランの無作為化試験

・これまでの研究では、典型的にはセボフルランとデスフルランでは術後早期の回復経過が異なることが明らかになっている。 ・著者らは、膝関節鏡検査 3 日後の全体的な回復が、デスフルランの方が優れているかどうかを調査するために、無作為化優越性試験を実施した。全身麻酔を伴う膝関節鏡手術を受ける成人参加者は、デスフルランか、またはセボフルラ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

肺癌切除術を受けた患者における肺機能、MMP‐9、術後認知能に及ぼすセボフルランとプロポフォール麻酔の効果の比較

・肺機能、マトリックスメタロプロテイナーゼ-9(MMP-9)、術後認知能に及ぼすセボフルランとプロポフォール麻酔の効果を、左肺下葉の単純切除術を受けた患者で比較した。 ・後ろ向き的方法を用いて 2016 年 10 月から 2017 年 10 月までに大連医科大学第二病院で左肺下葉の単純切除により治療した 58 例の肺癌患者を分析し…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

全身および脳循環、脳自己調節と CO2 反応性に及ぼすセボフルランの効果

・セボフルランは全身麻酔に最も頻繁に使用される吸入麻酔薬の一つである。これまでに臨床使用されるセボフルラン投与量では、脳血管反応性が維持されることが報告されている。しかし、セボフルランがどのように全身循環と脳循環に同時に影響するかについてのデータはない。本研究の目的は、セボフルラン麻酔中の全身および脳血行動態の変化、ならびに脳の CO2…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

術後急性腎障害の発生率に及ぼすセボフルランベースまたはプロポフォールベースの麻酔の効果:後向き傾向ス

・プロポフォールは虚血性急性腎障害(AKI)から保護するのに役立つ。ただし、このトピックに関する研究はまばらである。本研究は、プロポフォールベースの全静脈麻酔(TIVA)を受けた患者とセボフルランベースの吸入麻酔を受けた患者との間で肺切除術後の術後 AKI の発生率に差があるかどうかを調査することを目的とした。 ・三次医療病院単施…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

小児扁桃腺アドノイド摘出術後の術後回復の質に及ぼすデスフルランとセボフルランの比較

・小児扁桃腺アデノイド摘出術の術後回復の質に及ぼすデスフルランとセボフルランの比較を行った。 ・2014 年 2 月から 2017 年 5 月に、低温血漿下で扁桃腺およびアデノイドラジオ波焼灼術を受け、徐州医科大学の徐州小児病院に入院した 165 人の小児の診療記録について後ろ向き分析を行った。合計で、セボフルラン麻酔をされた 7…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

デスフルラン麻酔は、セボフルラン麻酔と比較して、甲状腺手術を受ける成人患者の覚醒時興奮を悪化させる

・成人の覚醒時興奮に及ぼす揮発性麻酔薬の効果は不明である。甲状腺手術を受ける成人でデスフルラン麻酔とセボフルラン麻酔間で、覚醒字興奮の程度を比較した。 ・ASA-PS I/II の患者 166 人を、デスフルラン群(D 群)とセボフルラン群(S 群)の 2 群に無作為に分けた。フェンタニル(1~2μg/kg)とプロポフォール(1.…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

中耳内圧に及ぼす全身麻酔の影響

・吸入麻酔剤は中耳内圧(MEP)に異なる影響を与える可能性がある。著者らは、耳の疾患がなく、全身麻酔下に手術を受ける患者で、薬剤としてセボフルランとデスフルランを使用した場合の MEP に及ぼす効果を調査することを目的とした。 ・鼡径ヘルニアと下肢手術を受ける予定の成人患者 50 人を本研究に含めた。全患者は年齢 20 歳から 6…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

成人におけるセボフルラン麻酔後の覚醒せん妄:前向き観察研究

・セボフルランによる全身麻酔後の覚醒せん妄は、小児と比較して成人では頻繁には報告されていない。本研究は、揮発性薬剤としてセボフルランを用いた麻酔を受けた成人患者における覚醒せん妄の発生率とその発生率に関連する危険因子の決定を目的とした。 ・前向き観察研究は、全身麻酔下で、非神経学的手術を受け、既存の神経学的または精神状態を有さない…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

腹腔鏡下胆嚢摘出術患者でデスフルランとセボフルランの早期回復経過を比較するための RCT

・デスフルランやセボフルランのような薬剤を使用した全身麻酔は、特に外来手術のための早期回復に有益である。本無作為化対照二重盲式試験の目的は、腹腔鏡下胆嚢摘出術を受けた患者におけるセボフルランとデスフルランの早期回復経過を比較することであった。 ・腹腔鏡下胆嚢摘出術を受ける ASA I/II 患者を、BIS を用いて、デスフルラン(…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

レミフェンタニル/セボフルラン麻酔後の早期回復に及ぼす等二酸化炭素性過換気の効果:無作為化試験

・等二酸化炭素性過換気(ICHV)は全身麻酔からの覚醒を早める可能性があるが、研究はいまだ不十分である。著者らは前向きに ICHV の有る場合とない場合で、いろいろなセボフルラン麻酔持続時間後の覚醒時間を調査した。 ・ASA I-II の患者 25 人で、全身麻酔を、O2/空気に、年齢調整 1 MAC のセボフルランと標的制御レミ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

デスフルランは、セボフルランよりも術中レミフェンタニル必要量を減少させる

・セボフルランとデスフルランは、バランス型麻酔においてオピオイド鎮痛剤との併用で広く使用されている。オピオイドであるレミフェンタニルは、非常に迅速な薬物動態のために頻繁に選択される。しかし、術中高用量レミフェンタニルは、急性耐性とオピオイド誘発性痛覚過敏のために、術後疼痛増強と、レスキュー鎮痛剤使用量の増加と関連している。本研究は、Su…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

酸素/空気でのレミフェンタニル/セボフルラン麻酔後の早期覚醒に及ぼす等二酸化炭素過換気の効果

・等二酸化炭素過換気(ICHV)は、全身麻酔からの覚醒を促進し得るが、まだ十分に研究されていない。著者らは、ICHV をした場合としなかった場合で、さまざまな持続期間のセボフルラン麻酔の覚醒時間を前向きに調査した。 ・25 人の ASA I-II 患者で、全身麻酔が酸素/空気で、年齢調整 1 MAC セボフルランと標的制御レミフェ…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

乳癌手術後の制御性 T 細胞に及ぼすセロフルラン麻酔 vs 等効力のプロポフォールの効果

・制御性 T 細胞表面に発現した酵素であるクラスター分類(CD) 39 と 73 は、免疫細胞を抑制することによって癌の再発と転移を促進する。著者らは、プロポフォールの方が揮発性麻酔薬よりも免疫抑制性が低いと仮説した。本無作為化試験の目的は、乳癌手術中のプロポフォールとセボフルランによる麻酔中の制御性 T 細胞上の CD 39 と 73…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

根治的胃切除術後の術後疼痛に及ぼすプロポフォール麻酔とセボフルラン麻酔の効果:無作為化比較試験

・根治的胃切除術後、患者は重度の痛みを経験することがある。いくつかの研究では、プロポフォールの使用が術後疼痛を有意に減少させたと報告されており、他の研究者はこの効果は有意ではないと主張している。そこで、著者らは、プロポフォールによる麻酔が、開腹根治的胃切除術後に疼痛を軽減するのに役立つかどうかを評価することを目的とした。 ・開腹根…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

小児口蓋裂手術における筋弛緩を使用しない気管挿管に及ぼすセボフルランとプロポフォールの比較評価

・気管挿管は、全身麻酔の管理中に最も重要かつ不可欠なステップである。口唇裂、口蓋裂、歯槽裂といった変形を伴う小児患者ではなおさらそうである。静脈内(i.v.)導入剤であるプロポフォールは、気道反射に対する強い抑制作用を有し、迅速かつ円滑な導入が可能である。同様に、吸入剤であるセボフルランは、比較的快い匂い、気道過敏性が低く、心臓安定性の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

プロポフォールによる全静脈麻酔とセボフルラン麻酔の回復特性:前向き無作為臨床試験

・歯科医院では、小児歯科処置は、幼い年齢のために非協力的であり得るため麻酔下で行われる。覚醒せん妄(ED)は、全身麻酔からの覚醒後に小児に頻繁に観察される様々な行動障害を伴うが、依然として不明確な現象である。本無作為化比較試験の目的は、セボフルラン(SEVO)麻酔下またはプロポフォールベースの全静脈麻酔(TIVA)のいずれかで全口腔歯科…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

古典的ラリンジアルマスクの挿入特性に及ぼすセボフルラン、プロポフォール、それら併用の比較評価

・LMA をうまく留置するためには、十分な深度の麻酔が必要である。麻酔が浅いと、開口が不十分、咳込み、体動などのために LMA の拒絶につながり、息止めや気管支痙攣を伴う可能性がある。適切な下顎の弛緩が得られ、LMA に対する患者の反応を防止する用量のプロポフォールの使用は、一般的に低血圧と長時間の無呼吸をきたす。わずかな呼吸器刺激作用…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

根治的胃切除後の術後痛に及ぼすプロポフォール麻酔とセボフルラン麻酔の効果:無作為化比較試験

・根治的胃切除術後、患者は重度の痛みを経験することがある。いくつかの研究では、プロポフォールの使用が術後疼痛を有意に減少させたと報告されており、他の研究者はこの効果は有意ではないと主張している。そこで、著者らは、プロポフォールによる麻酔が、開腹根治的胃切除術後に疼痛を軽減するのに役立つかどうかを評価することを目的とした。 ・根治的…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

等最小肺胞濃度でセボフルランとデスフルランの鎮痛作用を比較

・伝統的に、揮発性麻酔薬の効力を比較するための標準的手段として、最小肺胞濃度(minimum alveolar concentration:MAC)が用いられてきた。しかし、それは鎮痛の皮質下メカニズムではなく、不動の脊髄メカニズムを反映している。最近、光容積脈波波形に由来する Surgical Pleth Index (SPI)が、術…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

等 MAC 値は、同等の鎮痛または催眠効力を保証するか?:デスフルランとセボフルランの比較

・揮発性麻酔薬の効力を比較するために、最小肺胞濃度(MAC)が従来から使用されてきた。しかし、それは鎮痛と催眠についての脳メカニズムというよりは、不動化と言う脊髄メカニズムを反映していることから、等 MAC は同等の鎮痛または催眠の効力を暗示するのか疑問である。鎮痛と催眠のレベルは、Surgical Pleth Index とバイスペク…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

若年者、中年、高齢者における年齢調整 1 MAC デスフルランとセボフルランの脳波効果

・著者らは、デスフルランとセボフルランの 1 最小肺胞濃度(MAC)が異なる麻酔深度を提供するという仮説を検討した。 ・120 人の若年者(年齢 20-30 歳)、中年(年齢 31-65 歳)および高齢者(年齢 66-80 歳)が、デスフルランか、またはセボフルラン(各群 n=20)のいずれかを投与されるように無作為に割り振られた…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

BIS を 50 未満に維持するためのセボフルラン呼気終末濃度に及ぼす慢性オピオイド使用の影響

・オピオイド鎮痛剤は、急性期反応中に吸入剤の最小肺胞濃度を低下させる。しかしながら、吸入剤の最小肺胞濃度に及ぼす慢性的オピオイド使用の影響は不明のままである。本研究は、オピオイド非使用患者を比較して、慢性オピオイド使用患者で、バイスペクトル指数(BIS)<50 を維持するために必要なセボフルラン濃度(SEVOBIS50)を調査することを…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

前処置のない麻酔下成人女性のプロシール vs クラシック LMA 挿入の呼気終末セボフルラン濃度

・前投薬なしの麻酔した成人における ProSealTM(Teleflex、Morrisville、NC、米国)ラリンジアルマスク(PLMA) vs ClassicTM(Teleflex、Morrisville、NC、米国)ラリンジアルマスク(CLMA)挿入に最適な呼気終末性セボフルラン濃度は不明である。著者らは、麻酔下の成人の 50% …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

主要なうつ病性障害を有する個人では、BIS で測定されたセボフルラン必要量が減少する可能性がある

・GABA(γ-アミノ酪酸)は、CNS における主要な抑制性神経伝達物質であり、全身麻酔薬のよく知られた標的である。さらに、GABA の調節障害は主要なうつ病障害(MDD)の病因に関与する可能性がある。本研究では、MDD が BIS によって測定された麻酔薬の必要性に影響を及ぼすかどうかを判断することを目指した。 ・本研究は、施設…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

セボフルランは、高周波刺激中に存在する場合は、長期増強の誘導を阻止するが、前にだけ存在する場合には阻

・本研究は、セボフルランが長期増強を誘発する高周波刺激中に存在する場合にのみ、長期増強を遮断するという仮説を検証する。 ・長期増強(記憶の電気生理学的相関)は、高周波刺激によって誘発され、CA1 領域における興奮性シナプス後電位勾配の持続的な増加として測定された。 ・セボフルラン非投与群では長期増強が誘発された(171±58…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

デキスメデトミジン静脈内投与により、麻酔小児で円滑な抜管に必要なセボフルラン最小肺胞濃度が減少する

・デキスメデトミジン前投薬は、揮発性麻酔薬の効果を高め、セボフルランの必要性を減らし、麻酔小児の円滑な挿管を容易にすることが知られている。この本研究は、麻酔小児で円滑な抜管(MACEX)のためのセボフルランの最小肺胞濃度に及ぼす異なる用量の静脈内デキスメデトミジン前投薬の効果を調査するために考案された。 ・年齢 3-7 歳の小児患…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

腹腔鏡下胆嚢摘出術を受けた患者でデキスメデトミジンのセボフルラン節約効果:無作為化比較試験

・セボフルランは、腹腔鏡下胆嚢摘出術のための優れてはいるが高価な麻酔薬である。術中のセボフルラン消費量を減少させるために、デキスメデトミジンのような補助薬を使用する可能性がある。デキスメデトミジンは、最近導入された薬物であり、手術のストレス反応を緩和し、鎮静作用および鎮痛作用を生じる。著者らは、エントロピーガイドの全身麻酔(GA)下で腹…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

脊髄手術で静脈内デキスメデトミジンとデスフルランまたはセボフルランを併用した麻酔後の回復を比較

・デスフルランとセボフルランは、安定した術中血行動態と麻酔からの急速な覚醒をもたらす吸入麻酔薬である。デキスメデトミジンは、鎮静作用と催眠作用を有する α2 作動薬である。著者らは、脊椎手術で、デキスメデトミジンの静脈内持続注入と、デスフルランか、またはセボフルランを併用した麻酔後の回復を比較した。そのようなデータはインドから入手できな…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

小児におけるプロシールラリンジアルマスク挿入と気管挿管のためのセボフルラン濃度の比較

・セボフルランは、小児麻酔において選択される吸入剤である。小児の気道管理のために、ETT の代替手段として、小児プロシールラリンジアルマスク(ベンチマーク第 2 世代 SAD)がある。種々の研究により、気管挿管と比較して LMA 挿入に必要なセボフルラン濃度のほうがり低いことが示されている。 BIS は、麻酔深度の有用なモニターである。…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

Q:小児のセボフルラン吸入導入で、静脈ライン確保の最適時間は?

A:以下に当ブログで紹介した文献の要点をまとめておく。 1.「セボフルラン+酸素」の場合は、睫毛反射消失後 3.5 分とするのを推奨する。 小児でセボフルラン導入後の静脈路確保の最適時間 ・年齢:4~10 歳 ・前投薬 ? ・O+S ・50% 成功 1.90 分 ・95% 成功 3.32 分 2.前投薬なしで「…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more