飲水制限の持続時間と鎮痛法の選択が術後早期のせん妄のために変更可能な要因である

Duration of fluid fasting and choice of analgesic are modifiable factors for early postoperative delirium
European Journal of Anaesthesiology: May 2010 - Volume 27 - Issue 5 - p 411-416

・術後のせん妄を引き起こす危険因子について多変量解析で調査した。

・1002人の患者を対象とし、910人を麻酔回副室で、862人を術後第1病日に病棟で、看護せん妄スクリーニング・スケールで測定された。

・せん妄は麻酔回復室では11%に、病棟では4.2%に認められた。回復室でのせん妄は病棟でのせん妄と有意に関係していた。

・年齢と手術部位を除くと、せん妄の危険因子は、術前経口摂取制限の持続時間(回復室でオッズ比=2.69、病棟でオッズ比=10.57)と術中に使用した麻薬(病棟でオッズ比=2.27)であった。

・術後せん妄の危険因子は、術前の経口摂取制限時間と術中使用の麻薬であり、これらを変更することは、術後せん妄を減らす有望なアプローチと言えよう。

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