無痛分娩用にレミフェンタニルPCAとペチジン筋注の二重盲検無作為比較

A double-blind randomised comparison of intravenous patient-controlled remifentanil with intramuscular pethidine for labour analgesia
Anaesthesia first published online: 24 JUN 2011

・本前向き二重盲検無作為抽出試験では、69人の妊婦の無痛分娩にレミフェンタニル(ボーラス投与につき25-30μg)PCAの有効性をペチジン(50-75mg)筋注と比較した。

・PCA群の患者では、ペチジン筋注群よりも研究期間を通して疼痛が少なく、鎮痛開始後2時間の時点で、VAS(平均(SD))がもっとも低くなり、PCA群で20(17)、、ペチジン筋注群で36(22)であった(p<0.001)。レスキュー鎮痛薬が最初に要求されるまでの時間の中央値(95%CI)は、ペチジン筋注群(4.9(3.8-5.4)時間)と比較して、PCA群(8.0(6.8-9.2)時間)では有意に長かった(p<0.001)。母体の満足度スコアは、ペチジン筋注群と比較して、レミフェンタニルPCA群の方が高かった(p= 0.001)。鎮静、無呼吸、酸素飽和度低下の報告は両群ともになく、アプガースコアは群間で同様であった。

・レミフェンタニルによるPCAがペチジン筋注よりも良好な無痛分娩と母体満足度を提供すると、本研究では結論する。この用量では、母体と胎児に副作用はほとんどなかった。

[!]:日本でも術後鎮痛にアルチバが使用できるようになるとよいのにな~。現状では、全身麻酔にしか適応がないので、術中に使ったふりしてPCAに使うとか・・・、正々堂々と使うことはできない。

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