腹腔鏡下胆嚢摘出術の術後鎮痛:ブピバカインの散布と浸潤 vs 非経口鎮痛(トラマドール)の比較研究

Postoperative Analgesia In Laparoscopic Cholecystectomy: A Comparative Study Using Bupivacaine Instillation And Infiltration Versus Parenteral Analgesia (Tramadol).
The Internet Journal of Anesthesiology. 2011 Volume 29 Number 2
・前向き無作為二重盲式臨床研究で、待機的腹腔鏡下胆嚢摘出術を受ける予定の、年齢25-65歳、ASA-�・�の男女120人の患者を術後鎮痛法の違いにより60人ずつの2群に割り付けた。�群(n=60)では、患者は0.5%ブピバカイン 20mlを胆嚢床と横隔膜下面に散布し、ポート創部に浸潤した。�群(n=60)では、患者は手術終了時にトラマドール100mgを筋注(IM)投与して術後鎮痛とした。術後鎮痛は、最初の4時間は1時間毎に、その後24時間にもVASを使って評価した。Spo2、HR、NIBP、RRのようなバイタルサインは、術後6時間毎に24時間記録された。

・�群(ブピバカイン群)と比較して、�群(トラマドール群)の方が統計的に有意に良好な鎮痛が得られた。

[!]:塩酸トラマドール注射液(1A=100mg)は日本でも利用可能な麻薬系鎮痛薬である。トラマドール(tramadol)は、μアゴニストと抗うつの作用を併せ持ったオピオイド鎮痛剤の一つ。フェノールエーテル系である。

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