硬膜穿刺後頭痛<レビュー記事>

Postdural Puncture Headache <Review Article>
Anesthesiology Research and PracticeVolume 2010 (2010)

頭痛8.png硬膜穿刺後頭痛(PDPH)は、August Bier が1898年に最初の症例を報告して以来、硬膜穿刺に引き続いて起こるやっかいな問題であり続けている。彼の論文では、くも膜下腔から硬膜外腔へ脳脊髄液(CSF)が漏出することにより生ずる低髄液圧性の頭痛の病態生理を論じている。この30年にわたる臨床的および実験的研究は、小ゲージ針、特にペンシル・ポイント型の針を使用した方が、伝統的なカッティング型の針(クインケ針)よりもPDPHの危険性が低いことを示した。慎重な病歴聴取で、頭痛の他の原因を除外することができる。姿勢で頭痛が変わることは、PDPHの必須条件である。高リスク患者、例えば、年齢50才未満、分娩後、径の太い針での穿刺した場合は、硬膜外血液パッチを、24~48時間内に施行すべきである。最適の血液量は、成人患者で12~20mLであることが示された。AEBPの合併症はまれだ。

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