疼痛管理に関する患者の高い満足度と関係する因子

Factors Associated With High Levels of Patient Satisfaction With Pain Management
Academic Emergency Medicine Article first published online: 4 OCT 2012

・目的は、救急部(ED)患者で、疼痛管理に関して高い満足度と関係した要因を調査することであった。

・これは単施設 ED.での前向きのコホート研究であった。トリアージのペインスコア≧4 (数値評価尺度=0~10)の一連の成人患者を登録した。分析した変数には、人口統計的データ、現在の訴え、ペインスコア、看護師が開始した鎮痛処置、投与された鎮痛薬、最初の鎮痛までの時間、具体的な疼痛コミュニケーション、「適切な鎮痛」が提供されたかどうか(ペインスコア<4 に低下と、トリアージのペインスコアから≧2 低下と定義)。患者の疼痛管理に関する満足度(6点尺度:非常に不満像から非常に満足まで)は、退室後 48 時間に、第 3 の調査者によって決定された。ロジスティック回帰分析が実施された。

・データは 476 人の患者で完了した:平均(SD)年齢は 43.6(±17.2)歳で、237 人は男性(49.8%、95%信頼区間[CI]=45.2%-54.4%)であった。合計 190 人 (39.9%、95%CI=35.5%-44.5%)の患者は、疼痛管理に「非常に満足」であり、207人 (43.5%、95%CI=39.0%-48.1%)の患者が、適切な鎮痛薬を投与された。非常に満足であった患者に関連した 3つの変数は、適切な鎮痛薬の提供(オッズ比[OR]=7.8、95%CI=4.9-12.4)、具体的な疼痛コミュニケーション(OR=2.3、95%CI=1.3-4.1)、オピオイドの経口投与(OR=2.0, 95% CI=1.1-3.4)であった。特に、211人の患者への看護師が開始した鎮痛処置(44.3%, 95% CI=39.8% - 48.9%)、鎮痛まで短時間であること(中央値=11.5分、四分位範囲[IQR]=2.0-85.8 分)は非常に満足であることとは関係していなかった。

・定義されたような適正な鎮痛が受けられることは、患者の満足度と大いに関係している。この変数は、疼痛管理におけるベストプラクティスを追求する上で、臨床に関連した達成可能な目標として役立つかもしれない。

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