小児での左側中心静脈カテーテルの最適な深さを予測する

Predicting the optimal depth of left-sided central venous catheters in children
Anaesthesia first published online: 27 JUL 2013 DOI: 10.1111/anae.12371

・本研究の目的は、小児への左側中心静脈カテーテル挿入に際しての最適な深さを予測することであった。

・著者らは、3D 胸部コンピューター断層血管造影法を使用して、257人の小児で、内頸静脈が鎖骨上縁にある点から、そして、鎖骨下静脈が鎖骨前縁よりより下にあるいる点から上大静脈と右房の交差点までの距離を計測した。

・線形回帰分析で、距離が年齢、体重、身長と相関することが分かった。中心静脈カテーテルの先端を上大静脈-右房接合部に位置することを予測するために、左内頸静脈と左鎖骨下静脈経由での中心静脈カテーテルの深さを推定する単純な公式(0.07×身長(cm) と 0.08×身長(cm))を考案した。

・これらの公式を使用すると、カテーテル先端が正しく留置されると予測された割合は、それぞれ、98.5%(95%CI 96.8-100%)と94.0%(95%CI 90.8-97.3%)であった。

[!]:当院では、成人の右内頚静脈の場合、「身長÷10-2」という公式を使用しているが、小児の右内頚静脈用の公式というのはあるんだろうか?

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