帝王切開に際しての脊椎麻酔中の母体低血圧

Maternal Hypotension During Spinal Anesthesia for Cesarean Delivery
Current Anesthesiology Reports December 2013, Volume 3, Issue 4, pp 282-291 Mavridou I, et al.

・脊椎性低血圧は、帝王切開(CD)のための脊椎麻酔(SA)を提供する際に麻酔科医が遭遇する共通の問題である。非侵襲・低侵襲心拍出量モニタリングの使用を含む最近の研究では、関連する多くの病態生理学的メカニズムの理解を向上させた。

・昌質液か膠質液のいずれかの同時負荷は、胃ある程度の利点が証明されたものの、晶質液による前補水(前負荷)レジメンは、脊椎低血圧の予防には有意な影響を有するに至らなかった。

・昇圧剤は、脊椎低血圧の予防と管理の双方にとっての治療の主力として残っている。

・エビデンスの増加から、CD に際しての SA 中に選択すべき昇圧剤はフェニレフリン(PE)であることが示唆されるが、母体の洞性徐脈を避けるよう注意すべきである。

・PE は、持続注入で投与される場合には、母体心拍数と血圧を注意深く監視するべきであり、いずれにしろ有意な低下は迅速かつ積極的に治療すべきである。

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