■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2014-06-27




【問題1】(医療英単語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (b____) (t____) : 脳腫瘍

(2) (m______) (s_____) : 医療システム

(3) (h_____) (i________) (a__________) : 健康保険組合

(4) (t______) (c_____) : 甲状腺ガン

(5) (_________a) : 巨大製薬会社


[解答]
(1)brain tumor(2)medical system
(3)health insurance association(4)thyroid cancer
(5)megapharma


[出典] RNN時事英語辞典 http://rnnnews.jp/



【問題2】(呼吸) ALI/ARDSについて正しいのはどれか?

ア:肺過膨脹手技では酸素化は改善しない。

イ:ARDSの標的は肺胞毛細管あるいは肺胞上皮である。

ウ:ARDSに対する人工呼吸の最初4日間の圧外傷累積発生率は20%を超えない。

エ:高い1回換気量により正常な含気のある肺胞が過膨脹する。

オ:圧外傷の発生は人工呼吸開始2日目以降は初日に比べ倍増する。


[解説] ア:×:肺過膨脹手技により肺のコンプライアンスを酸素化を改善することができる。
イ:×:ARDSの標的は間質と肺胞毛細管間の膜である。
ウ:○:ARDSに対する人工呼吸の最初4日間の圧外傷累積発生率は20%を超えない。圧外傷は人工呼吸開始初日に起こる頻度がもっとも多く、2日目以降は半分以下となる。ARDS Network による検討では、4日目の累積発生率は13%であった。
エ:○:ALI/ARDSは不均一な肺硬化を起こす。この不均一な変化が三つのゾーンを形成する。一つ目は正常域、二つ目は再開通可能な部分、三つ目は重量にしたがってできた下層の硬化域である。高い1回換気量により含気のある正常な肺胞が過膨脹してベンチレータ関連肺損傷が引き起こされる可能性があり、容量外傷volutraumaと呼ばれる。
オ:×:圧外傷は人工呼吸開始初日に起こる頻度がもっとも多く、2日目以降は半分以下となる。ARDS Network 煮夜検討では、4日目の累積発生率は13%であった。


[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p290-298





【問題3】(心臓・血管) 次のうち冠危険因子のMajor risk factorではないものはどれか?
1) 喫煙
4) 高尿酸血症
2) 高血圧
5) 糖尿病
3) 高脂血症


[解説] 冠危険因子(coronary risk factor):Major risk factor=高血圧、高脂血症、喫煙、糖尿病、肥満 Minor risk factor=虚血性心疾患若年発症の家族歴、心電図異常、食事、身体運動不足、情動ストレス、痛風ないし高尿酸血症


[正解] 4 [出典] 内科レジデント実践マニュアルP38




【問題4】(心臓・血管) 心筋酸素消費量を増加させないのはどれか?
1) 頻脈
3) 血圧上昇
5) 冠動脈の拡張
2) 左室拡張末期容量のの増加
4) 心肥大


[解説] 心筋酸素需要を増大させる因子:心拍数の増加=頻脈、収縮性の増強=カテコラミンや心肥大、前負荷の増大=左室拡張末期容量のの増加、後負荷の増大=血圧上昇


[正解] 5 [出典] クリティカル記憶術2P282

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