重症分娩後出血に対する適切な二次治療

Appropriate second-line therapies for management of severe postpartum hemorrhage
International Journal of Gynecology and Obstetrics Published Online: July 05, 2014

・本研究の目的は、帝王切開時の重症分娩後出血管理のための適切な二次治療を探求することであった。

・2009 年から 2013 年に、中国の北京海淀母子保健病院で、帝王切開を受け、胎盤剥離後に子宮収縮薬を投与された 87 人の女性を後ろ向きに分析した。1 群(n=52)には、子宮内ガーゼ充填か、B-リンチ縫合を二次治療として適用されされる前に、500~700 mL の出欠のある患者を含めたのに対して、2 群(n=35)には、子宮内ガーゼ充填か、B-リンチ縫合を適用する前に 700 mL 以上の出血のある患者が含まれた。

・1 群では全ての患者で管理に成功した。2 群では、B-リンチ縫合を受けた 4 人の患者のうち 3 人には追加管理が必要であった。総出血量に有意に関連した要因は、二次治療適用前の出血量(P<0.001)、フィブリノゲン値(P<0.001)、胎盤剥離から二次治療までの時間(P=0.015)であった。

・出血量が 500~700 mL の場合は、Compression Suture(圧迫止血のための縫合法)か、子宮内ガーゼ充填が分娩後出血の二次治療として使用できる。出血量が 700 mL 以上の場合には、子宮内ガーゼ充填を使用する必要がある。

[!]:その他、通常は子宮口を開くために使用するメトロイリンテルを用いたバルーンタンポナーデ法が報告されている。

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