■臨床麻酔とクリティカルケアのMCQ問題■ 2014-11-18




【問題1】(麻酔科学用語) コロン以下の日本語に相当する英単語、フレーズを答えよ。

(1) (p______) (i_____) : 早産児/早期産児

(2) (i_______) (g__) : 吸気/吸入ガス

(3) (c_______) (t________) : 化学催奇物質

(4) (a_______________) : 動脈硬化症

(5) (s_____) (g____) : ひずみ計/ストレンゲージ


[解答]
(1)preterm infant(2)inspired gas
(3)chemical teratogen(4)arteriosclerosis
(5)strain gauge


[出典] 麻酔科学用語集 第3版



【問題2】(代謝) 糖尿病について正しいのはどれか?

ア:高血糖は多核白血球の貪食作用を損なう。

イ:インスリンは、糖新生を促進する。

ウ:インスリン拮抗性ホルモンは、蛋白分解を促進する。

エ:糖尿病患者は高頻度で冠動脈疾患を合併する。

オ:インスリンは、脂肪分解を促進する。


[解説] ア:○:高血糖は多核白血球の貪食作用を損なわれ、感染の危険性が高まり、入院期間の延長が懸念される。
イ:×:糖新生を促進するのはインスリン拮抗性ホルモンである。
ウ:○:インスリン拮抗性ホルモンは、蛋白分解を促進する。
エ:○:糖尿病患者は高頻度で冠動脈疾患を合併する。
オ:×:インスリンにはブドウ糖の取り込み、グリコーゲンの貯蔵、蛋白合成、アミノ酸の輸送、脂肪の合成を促進する働きがある。



[正解] 解説を参照 [出典] 麻酔科シークレット第2版 p345-350



【問題3】(溺水・中毒・体温) 血液透析は分子量がいくら以下の物質の除去に適しているか?
1) 1000 2) 10000 3) 100 4) 100000 5) 1000000

[解説] 血液透析では分子量が1000以下、腹膜透析では100~10000、血液濾過では10000以下、血漿交換では10の8乗以下の物質が除去可能である。ちなみに尿素の分子量は60、グルコースの分子量は180、クレアチニンの分子量は113、ヘモグロビンやアルブミンの分子量は6~7万


[正解] 1 [出典] クリティカル記憶術2p187





【問題4】(中枢神経) 脳内出血の手術適応は、一般にはCT上のhigh density area が何センチ以上とされているか?
1) 7cm
4) 2cm
2) 5cm
5) 血腫の大きさは関係ない
3) 3cm


[解説] 脳血管障害のうち、外傷性頭蓋内出血や高血圧性脳内血腫、くも膜下出血などは緊急手術の対象となる。脳内出血の手術適応は、意識障害が強く脳ヘルニアの徴候のある例、基底核の出血で病巣の大きなもの、だんだん出血が大きくなる場合などである。一般にはCT上のhigh density area が3センチ以上とされている。


[正解] 3 [出典]

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