股関節骨折患者での術前貧血と輸血に関する系統的レビュー

A systematic review of pre-operative anaemia and blood transfusion in patients with fractured hips.
Anaesthesia. 2015 Apr;70(4):483-500. doi: 10.1111/anae.12978.

・著者らは体系的に、高齢者で、貧血と転帰、そして股関節骨折後のヘモグロビン濃度を高める介入の効果との観察に基づく関連性を検討した。

・入院時の貧血は死亡率の増加と関連していた、相対リスク 1.64(95%CI 1.47-1.82)、P<0.0001。併存疾患で調整した後も、貧血と死亡率の増加との関連性は、8 研究中の 4 件の観察研究で残った。共変量調整後では、術後の輸血と死亡率との関連性はなかった。80 g/L での輸血は、 100 g/L に対して、急性心筋梗塞を増加ざせた、相対リスク 1.67(95%CI 1.01-2.77)、p=0.05。輸血閾値は、他の転帰の差とは関連していなかった。術前輸血や周術期の鉄やエリスロポエチン使用に関して情報提供する十分に質の高い研究はない。

・ほとんどの介入に対する研究は、感染症、死亡率、機能転帰への影響を判断するには募集参加者数が少なすぎた。

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