30 日予測死亡率を使用した結腸直腸手術後の術後ケアの計画:コホート研究

・高リスク手術患者の術前の同定は、術後罹患率および死亡率を減少させるのに役立つ可能性がある。結腸直腸摘除術後に術後高依存度室(HDU)ケアを計画するために、患者の 30 日予測死亡率を使用すれば、術後罹患率が低下する可能性がある。

・術前診察で 504 人の結腸直腸手術患者の術後 30 日死亡率が予測された。予測を使用して、術後の外科病棟か、または HDU ケアかを判断した。予測 30 日死亡率が 1-3% の患者は中等度のリスクと見なされ、予定 HDU ケア(n=68)か、または予定病棟ケア(n=139)のいずれかに予定された。主要評価項目は、緊急開腹術と予定外の集中治療室への入室であった。

・予測 30 日死亡率が 1~3% の患者では、病棟へ帰室した患者と比較して、HDU に入室した患者の方が、緊急開腹術と予定外の集中治療室入室が多く、それぞれ 0 vs 14 人(10%)、P=0.0056、そして、0 vs 22 人(16%)、P=0.0002 であった。

・予定された術後集中治療は、待機的結腸直腸手術後の低い合併症率と関連していた。

[!]:「結果(第 3 段落)」の記載が間違っているか(!?)。忠実に訳したが、中等度のリスクがあるのに病棟へ帰室した患者の方が、緊急開腹や予定外の ICU 入室となった患者が多かったと書きたかったのかな~。

【出典】
Using predicted 30?day mortality to plan postoperative colorectal surgery care: a cohort study.
Br J Anaesth. 2017 Jan;118(1):100-104. doi: 10.1093/bja/aew402.

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